日本橋三越の地下に
岐阜県恵那(えな)市にある
和菓子店・
恵那寿やが出店していると聞きつけ、行ってみました。
こちらの出店は通年だそうで季節物はその時期でないと購入できないでしょうが、
恵那の
栗菓子がいただけるのはなかなか現地に行けない私にとって便利です。
最初は
栗きんとんです。
こちらも
栗と
砂糖だけで作られた
生栗菓子です。
やわらかくて口の中に入れるとサッと溶けて栗の粒が残ります。 最後に栗の食感が楽しめます。とにかく買った当日にいただくのがおススメですよ。
翌日以降は乾燥してパサパサになってしまうことがあります。
こちらは
銀寄栗(ぎんよせぐり)です。
岐阜県はもちろん、主要な栗の生産地で栽培されている粒の大きさで定評のある銀寄栗を一個丸々砂糖、寒天で煮込んだ栗菓子です。
適度な甘さ、やわらかさ、栗のホクホク感がおいしい栗そのものを味わえます。パックしているために一応日持ちしますが、開封後はその日のうちに全ていただく
生菓子です。 こちらは通年だそうです。
どちらも
栗の素材を生かしたおいしいお菓子でした。恵那市は
岐阜県の
栗で名高い
中津川市と隣接しています。 知名度では
中津川に負けていますが、お菓子の質は負けていないと思います。 今年の秋も訪れていますが、来年はもうちょっと
恵那の比重を高めようか?と思っています。
笹団子のひとりごとより
「
’09秋の美濃 お菓子を求めて3 賞味期限2時間のお菓子」2009/10/21