2010年02月28日

patisserie KIHACHI 冬のロールケーキ’10

新宿伊勢丹の地下に出店しているpatisserie KIHACHIにて季節のロールケーキを購入しました。
100211パティスリーキハチ紙袋.jpg

100211パティスリーキハチ生チョコロール箱.jpg 100211パティスリーキハチ生チョコロール箱内容.jpg
100211パティスリーキハチ生チョコロール.jpg 100211パティスリーキハチ生チョコロールカット.jpg 100211パティスリーキハチ生チョコロール断面.jpg
最初は生チョコロールです。

カカオスポンジで棒状の生チョコレート生クリームをたっぷり巻いて粉糖がけした洋生菓子です。
ほろ苦いカカオスポンジ、舌触りのいい生クリーム、口の中でサッとなくなるほ程よい甘さでほろ苦い生チョコレートの組み合わせが絶妙でした。


100212パティスリーキハチたまごロール箱.jpg 100212パティスリーキハチたまごロール箱内容.jpg
100212パティスリーキハチたまごロール.jpg 100212パティスリーキハチたまごロール断面.jpg
次はたまごロールです。
ふんわりしたスポンジカスタードクリームをたっぷり巻いた昭和の雰囲気の外観の洋生菓子です。

卵の風味が濃厚なスポンジバニラビーンズで風味付けしたやや甘くて粘りのあるカスタードクリームがおいしいです。
カスタードクリームシュークリームを食べているみたいな感じがします。

posted by 笹団子 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(東京) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

’10新春の京都7 宇治駿河屋よりお取り寄せ2

’10新春の京都4 宇治駿河屋よりお取り寄せ1の続編です。

宇治平等院参道入り口に煉羊羹の開祖・総本家駿河屋から明治後期に暖簾分けした宇治駿河屋羊羹です。

100206宇治駿河屋本煉・夜の梅羊羹中包装1.jpg 100206宇治駿河屋本煉・夜の梅羊羹中包装2.jpg
100206宇治駿河屋本煉・夜の梅羊羹中包装3.jpg 100206宇治駿河屋本煉・夜の梅羊羹中包装3内容.jpg
100206宇治駿河屋本煉・夜の梅羊羹中.jpg 100206宇治駿河屋本煉・夜の梅羊羹中断面.jpg
最初は本練夜の梅です。

寒天がやや多めの透明感がある煉羊羹です。
大粒の大納言小豆が散らばっているのがよくわかります。
やや甘くて小豆の風味、大納言小豆の皮の食感が楽しめます。


100209宇治駿河屋本煉・茶羊羹中包装1.jpg 100209宇治駿河屋本煉・茶羊羹中包装2.jpg 100209宇治駿河屋本煉・茶羊羹中包装2ラベル.jpg
100209宇治駿河屋本煉・茶羊羹中包装3.jpg 100209宇治駿河屋本煉・茶羊羹中包装3内容.jpg 100209宇治駿河屋本煉・茶羊羹中.jpg
次は本練茶羊羹です。

白あん宇治産抹茶を練りこんだ羊羹です。
やや甘く、抹茶のほろ苦さがします。


posted by 笹団子 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 京菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月26日

小田原・ういろう訪問

小田原・下曽我から小田原市街に移動、小田原城散策後に1504年に北条早雲京都より呼び寄せられてから小田原にて開業したういろうを訪問しました。

小田原城についてはこちらをご覧になってください。
続笹団子のひとりごと
「小田原に梅の花を求めて5」

100214小田原ういろう1.jpg 100214小田原ういろう2.jpg

ういろう・外郎は14世紀に滅亡した大陸の元王朝礼部(れいぶ)という今の日本で言う外務省・文部科学省・宮内庁にあたる官庁で員外朗(いんがいろう)という中堅職なのでしょうか? その地位にいた陳宗敬博多にて帰化。 陳宗敬大医員という医療の官職も持っていたという説もあり、医学の知識があったそうです。 彼は「外郎(ういろう)家」を名乗ったそうです。

その息子の宗奇からもたらしたのが透頂香(とんちんこう)というでこれが薬品の「ういろう」と呼ばれています。
 父親の陳宗敬室町幕府のオファーを断り博多で過ごしていたのですが、息子の宗奇はオファーに応じて京都に移住したそうです。 その後、応仁の乱後に分家である宇野藤右衛門定春小田原に移住し、今に至っているそうです。

その外郎家で江戸時代まで接待用のお菓子として作られていたのがお菓子の「ういろう」だったそうです。 一般に販売されたのは明治に入ってからのことだそうです。

そんな経緯から店舗の真中がお菓子の販売に、左が漢方薬・薬のういろうも扱う薬局という菓子店としては珍しい作りになっています。

−追記 3月8日 −

和菓子街道さんによると店舗のお城のような建物は外郎家五代目のご当主の方があの建物に近い八ツ棟造り(やつむねづくり)という建物を建てた時に時の朝廷よりお祝いのお言葉を賜り、以来店舗が壊れると同じものに立て直すのが遺言となっているそうです。 約500年から続いていて、今の建物は平成9年に建て替えたそうです。

和菓子街道・ういろう
http://www.trad-sweets.com/wagashikaido_4/pg22.html

−追記 ここまで −

100214小田原ういろう紙袋.jpg
もちろん、お菓子のういろうを購入しました。

100214小田原ういろうお菓子のういろう白箱.jpg
100214小田原ういろうお菓子のういろう白箱イラスト.jpg
東海道に面した場所柄、箱根越えの前にを求めた旅人がいたのでしょうか? 江戸時代の旅人のイラストが箱に印刷されています。

100214小田原ういろうお菓子のういろう白箱ラベル.jpg
粘りを出すためか?小麦の澱粉が原材料に含まれています。

100214小田原ういろうお菓子のういろう白箱内容.jpg 100214小田原ういろうお菓子のういろう白箱包装.jpg 100214小田原ういろうお菓子のういろう白箱包装内容.jpg
100214小田原ういろうお菓子のういろう白.jpg 100214小田原ういろうお菓子のういろう白断面.jpg
こちらはういろうです。
小麦澱粉の他に米粉砂糖水飴のみで作られた蒸菓子です。

粘りが強く、モチモチした食感です。
素朴な甘さ、餅に近い米の風味がおいしいです。


100215小田原ういろうお菓子小豆箱.jpg 100215小田原ういろうお菓子小豆箱ラベル.jpg
100215小田原ういろうお菓子小豆包装.jpg 100215小田原ういろうお菓子小豆包装内容.jpg
100215小田原ういろうお菓子小豆.jpg 100215小田原ういろうお菓子小豆断面.jpg
こちらは小豆です。
に恐らく粉末にした小豆を練りこんだういろうです。
小豆の風味がおいしいです。


外郎家小田原の店舗以外に「ういろう」を名乗ることを認めなかったために名古屋など他の地域で作られているものは「ういろ」もしくは「○○ういろう」という名称となっています。 から帰化した陳宗敬から24代。 約六百年続く外郎家の強いこだわりなのでしょう。

次回は箱根いい気分(温泉)の帰りに立ち寄りたいですね。
そのときは室町時代に作られた当時の黒砂糖をお土産にしたいです。

posted by 笹団子 at 23:53| Comment(5) | TrackBack(0) | 和菓子(神奈川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月24日

小田原・曽我乃正栄堂訪問

小田原曽我での梅の花見の際に立ち寄った下曽我駅前の曽我乃正栄堂で名物の煎餅を購入しました。

梅の花見についてはこちらをご覧になってください。
続笹団子のひとりごと
小田原に梅の花を求めて1
小田原に梅の花を求めて2
小田原に梅の花を求めて3
小田原に梅の花を求めて4

100214小田原曽我乃正栄堂.jpg

100214曽我乃正栄堂曽我煎餅袋.jpg 100214曽我乃正栄堂曽我煎餅ラベル.jpg
神奈川県指定銘菓曽我煎餅です。
天皇陛下も召上ったそうです。

100214曽我乃正栄堂曽我煎餅包装1.jpg 100214曽我乃正栄堂曽我煎餅包装2.jpg
イラストはこの地で育った曽我兄弟かと思われます。
曽我歌舞伎大衆演芸の人気演目だった仇討ちの曽我物語の舞台だったところで、戦前は曽我兄弟のお墓参りのお客さんが訪れたそうです。

曽我物語 (現代語で読む歴史文学)

曽我物語 (現代語で読む歴史文学)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 勉誠出版
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 単行本




曽我兄弟の墓参のお客さんのためにと昭和初期に作られたそうです。

100214曽我乃正栄堂曽我煎餅表1.jpg 100214曽我乃正栄堂曽我煎餅表2.jpg
100214曽我乃正栄堂曽我煎餅裏1.jpg 100214曽我乃正栄堂曽我煎餅裏2.jpg
梅の花をかたどった小麦煎餅です。 程よい甘さで湿気ないようにビニールで包装されているのでサクサクした歯触りがおいしいです。

posted by 笹団子 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(神奈川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月13日

’10初春の新宿高野訪問

初春の果物・イチゴのパフェをいただきに新宿にある高野まで行ってきました。

過去に同じ目的で行っています。
笹団子のひとりごと
「イチゴが一杯!新宿高野1」(2008/3/3)

100211新宿高野あまおう苺のパフェ1.jpg 100211新宿高野あまおう苺のパフェ2.jpg
あまおう苺のパフェです。
以前は熊本県ひのしずくというおいしいいちごがてんこ盛りでしたが、今回は福岡県産の有名なブランド苺・あまおう苺がご覧のとおり、山盛りです。黒ハート

あまおう苺の下には苺シャーベットソフトクリームに砕いたパイ皮苺ソースとカットされたあまおう苺が入っていました。

とにかく、あまおう苺がおいしいです!
程よい甘さ、酸味で口の中に入れると果汁がじわっと出るあまおう苺、牛乳の風味が豊かなソフトクリーム、香ばしいパイ皮がアクセントになっておいしいです。


posted by 笹団子 at 00:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋菓子(東京) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

cafe-andonand神保町ショップ訪問

神田神保町での書店めぐりの際にちょっといいミスタードーナツのお店・cafe andonand(カフェ アンドナンド)神保町ショップで一休みしました。

神保町書店めぐりについては以下の記事を参照にしてください。
続笹団子のひとりごと
本の街・神田神保町訪問1

100206cafe-andonand神保町ショップ.jpg

100206cafe-andonand神保町ショップブルーベリーチーズ1.jpg 100206cafe-andonand神保町ショップブルーベリーチーズ2.jpg
ドーナッツブルーベリーチーズです。
ブルーベリーを練りこんだ生地のドーナッツの中にクリームチーズが入っていてブルーベリージャムがかかっています。

ブルーベリージャムの甘酸っぱさ、クリームチーズの舌触り、やわらかいドーナッツ生地がおいしいです。

posted by 笹団子 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(東京) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

’10新宿伊勢丹 サロン・デュ・ショコラ1 ピエールマルコリーニ

1月27日(水)から2月1日(月)まで新宿伊勢丹にて開催されたチョコレートの祭典・サロン・デュ・ショコラに行ってきました。

毎回、アイスクリームをいただくピエールマルコリーニの出店に今回も行ってきました!

100127ベルギーピエールマルコリーニヘーゼルナッツプラリネベネズエラチョコレートアイス.JPG
こちらはヘーゼルナッツプラリネベネズエラチョコレートアイスクリームです。

ヘーゼルナッツプラリネキャラメルのようなほろ苦さ、甘さと独特の風味がおいしいです。

ベネズエラチョコレート高級チョコレートならではの芳香が口の中に広がり、ほろ苦さ、程よい甘さがおいしかったでした。

100130ピエールマルコリーニフレーズベネズエラチョコレートアイス.JPG
こちらはフランボワーズソルベベネズエラチョコレートです。

フランボワーズソルベは独特の酸味、果実らしい風味に素材を生かした控えめの甘さの大人のシャーベットです。

ピエール マルコリーニの過去の記事はこちらをご覧になってください。
笹団子のひとりごと
「新宿伊勢丹 〜世界最大のチョコレートの祭典〜 サロン・デュ・ショコラ1」(2008/1/23)

posted by 笹団子 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

’10池袋東武 食の大北海道展6 札幌ロイズコンフェクト2

1月14日(木)から1月26日(火)まで池袋東武で開催された食の大北海道展にて出店の札幌ロイズコンフェクトでのお買い物の続きです。

100208札幌ロイズフルーツバーチョコレート箱包装.jpg 100208札幌ロイズフルーツバーチョコレート箱.jpg 100208札幌ロイズフルーツバーチョコレート箱内容.jpg
100208札幌ロイズフルーツバーチョコレート包装.jpg 100208札幌ロイズフルーツバーチョコレート.jpg
こちらは新発売のフルーツバーチョコレートです。
ナッティバーチョコレートホワイトチョコレート+フルーツ版です。

ナッティバーチョコレートの記事はこちらです。
笹団子のひとりごと
「新宿伊勢丹・秋の大北海道展4」(2007/9/3)

ストロベリーパウダーを練りこんだホワイトチョコレートストロベリーチョコレートマンゴークランベリーストロベリーパフを固めてバナナで風味付けしたチョコレートバーです。

100208札幌ロイズフルーツバーチョコレート箱包装ラベル.jpg
ご覧のようにフルーツたっぷりです。

サクサクしたパフ、程よい甘さと酸味のストロベリーチョコレート、ドライフルーツの酸味に食感、バナナの風味がおいしいです。

posted by 笹団子 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(北海道) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

’10池袋東武 食の大北海道展5 札幌ロイズコンフェクト1

1月14日(木)から1月26日(火)まで池袋東武で開催された食の大北海道展にて出店の札幌ロイズコンフェクトでお買い物!

100206札幌ロイズ紙袋.jpg

100206札幌ロイズポテトチップチョコレート[オリジナル&フロマージュブラン]箱.jpg 100206札幌ロイズポテトチップチョコレート[オリジナル&フロマージュブラン]箱内容.jpg
最初はロイズの人気商品の一つ、ポテトチップチョコレート2種類の詰め合わせ・ロイズポテトチップチョコレート[オリジナル&フロマージュブラン]です。
こちらは新発売だそうです。

100206札幌ロイズポテトチップチョコレートオリジナル袋.jpg 100206札幌ロイズポテトチップチョコレートオリジナル.jpg
従来のポテトチップチョコレートポテトチップチョコレート[オリジナル]と名前を変えました。

100206札幌ロイズポテトチップチョコレートフロマージュブラン袋.jpg 100206札幌ロイズポテトチップチョコレートフロマージュブラン.jpg
こちらは去年、ホワイトデー限定品だったのが好評だったのか?レギュラー入りしたポテトチップチョコレート[フロマージュブラン]です。

それぞれの記事はこちらをご覧になってください。
笹団子のひとりごと
「’09新宿伊勢丹 大北海道展6 ロイズコンフェクト」(2009/3/10)・・・フロマージュブラン
「新宿伊勢丹・冬の大北海道展3」(2008/2/6)・・・オリジナル

posted by 笹団子 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(北海道) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

’10池袋東武 食の大北海道展4 興部ノースプレインファーム

1月14日(木)から1月26日(火)まで池袋東武で開催された食の大北海道展にて出店の北海道東部オホーツク海に面した興部(おこっぺ)町にあるノースプレインファームでお買い物!

ノースプレインファームはこだわりの牧場で生キャラメルを初めて作った会社です。

ノースプレインファームの過去の記事
笹団子のひとりごと
「’09池袋東武 食の大北海道展3 ノースプレインファーム生キャラメル」(2009/1/26)
「池袋東武・秋の大北海道展1 ノースプレインファーム」(2008/9/19)
「旭川にてオホーツクの恵を味わう」(2008/7/12)

過去に何度かいただいていますが、今回は初出品なのでしょうか?
生キャラメル ハマナスです。
100207興部ノースプレインファーム生キャラメルハマナス箱.jpg 100207興部ノースプレインファーム生キャラメルハマナス箱内容.jpg 100207興部ノースプレインファーム生キャラメルハマナス.jpg
ノースプレインファームのサイトによると・・・

「興部町の花であり、北海道の花でもあるハマナス。
興部で栽培されたハマナス果実のピューレを加えて仕上げました。」


オホーツク海の海岸で可憐な花を咲かせるハマナス。 花を咲かせるだけでなく、果実という恵をもたらします。 その自然の恵みを生キャラメルに練りこんだそうです。
ほんのり酸味がしてそれがちょっとしたアクセントになっています。


posted by 笹団子 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(北海道) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。