2010年10月25日

とらやパリ祭6 虎屋銀座店訪問

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とらやパリ店30周年企画のとらやパリ祭は終わりを迎えようとしています。
虎屋銀座店にて最後の散財をしました。(笑)

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それでも秋の味覚・栗の魅力に負けて栗あんみつをいただきました。(笑) 真ん中にあるのはアイスクリームではなくて栗あんです。

寒天、えんどう豆、黒豆に栗水羊羹、栗あんをトッピングしてありました。
栗あんのなめらかな舌触り、ホクホク感、程よい甘さがおいしいです。
手(チョキ)

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上生菓子も購入しました。

101024虎屋アールグレイ饅頭パック.jpg 101024虎屋アールグレイ饅頭パックラベル.jpg
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こちらはとらやパリ祭で特別に販売されたアールグレイ饅頭です。
生地にアールグレイの葉を練り込んだ饅頭です。 中に御前餡・こしあんが入っていました。

生地からほのかにアールグレイの香りがして、口の中に入れるとアールグレイの風味が広がります。 程よい甘さのこしあんもおいしいです。
これは日本で発売してもいいのでは?と思いました。

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虎屋銀座店では羊羹の切り売りパックも販売してありました。 これなら一人で気軽に食べたいという人にいいですね。
パックの底に渦巻模様が出るよう成形されていて、羊羹の底に渦巻模様が浮き出るのが特徴です。

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虎屋銀座店では「とらやパリ店30年のあゆみ」という小冊子が置いてあって、その名の通り30年の歴史が記述されてありました。
まだまだかもしれませんが、序々にパリの人の間に和菓子が広がっている様子がわかります。 お店にサロン・ド・テという甘味処が併設されていて、静寂と日本人らしいきめ細かいサービスが好評みたいです。

面白かったのがお客さんやベルギーのショコラティエ・ピエール・マルコリーニ氏のインタビューで何度も来店される方もいらっしゃるようです。 その中でインド系のご夫妻の紅茶でいただく和菓子とピエール・マルコリーニ氏提案によるシャンパーニュと味わう和菓子が特に興味がありました。

今回はインド系のご夫妻のアドバイスに従って紅茶でいただきました。
紅茶は濃いめがいいというのが個人的な感想です。


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2010年10月19日

’10虎屋秋の栗菓子

再び新宿伊勢丹地下の虎屋の出店で散財(笑)。

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今回は栗の生菓子を2点購入しました。

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こちらは栗名月(くりめいげつ)です。 旧暦9月の十三夜は栗を供える栗名月と呼ばれていることにちなんだお菓子です。 ちなみに今年は10月22日だとか。

御前餡・こしあん新栗・白あんから作られた栗あんで包んで茶巾絞りの形に整えた上生菓子です。
やわらかく、なめらかな舌触りで上品な甘さ、栗と小豆の風味が楽しめます。

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こちらは栗蒸羊羹です。
小豆の風味が豊かで栗の食感、ホクホク感が楽しめます。

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とらやパリ祭5

虎屋パリ店が1980年に開業してから30年になったのを記念したとらやパリ祭のお菓子を新宿伊勢丹で購入し、また散財しました。(汗)

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101016虎屋ゲラントのめぐみパック.jpg 101016虎屋ゲラントのめぐみパックラベル.jpg
101016虎屋ゲラントのめぐみ.jpg 101016虎屋ゲラントのめぐみ断面.jpg
こちらはとらやパリ店30周年限定菓子ゲラントのめぐみです。
フランス・ブルターニュ地方ゲラント産の塩に練り込んで御前餡・こしあんを包んだ上生菓子です。
ほのかに塩味がする粘りのあるお餅、よくこした御前餡の舌触り、程よい甘さがおいしいです。

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101016虎屋マロニエ.jpg 101016虎屋マロニエ断面.jpg
次はマロニエです。
こちらはパリ店10周年記念菓子を再現しました。
羊羹白あんを包んでマロニエの葉をかたどってこさえた上生菓子です。

やや粘りのある羊羹製生地白あんの程よい甘さ、なめらかな舌触りがおいしいです。

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2010年10月16日

とらやパリ祭4

虎屋パリ店が1980年に開業してから30年になったのを記念したとらやパリ祭新宿伊勢丹特別出店終了後も引続き、地下の虎屋の出店パリ祭のお菓子を売っています。
また散財しました。(汗)

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こちらは15日までの限定上生菓子、ルーブルの光・黄です。
ルーブル美術館の中央口であるガラスのピラミッドを和菓子で表現しました。
黄色に染めた白あんピラミッド型になるようリンゴの果実酒・シードルを混ぜた寒天でかためました。

上品な甘さ、寒天の舌触り、シードルのさわやかな後味がおいしいです。


101013虎屋特製羊羹洋梨の香箱.JPG 101013虎屋特製羊羹洋梨の香箱ラベル (1).JPG 101013虎屋特製羊羹洋梨の香箱ラベル (2).jpg
101013虎屋特製羊羹洋梨の香中箱.JPG 101013虎屋特製羊羹洋梨の香カット.JPG 101013虎屋特製羊羹洋梨の香断面.JPG
こちらは特製羊羹・洋梨の香です。
白あん洋梨の果汁と刻んだ果実を練り込んだ羊羹です。

上品な甘さで口の中に洋梨の風味、芳香が広がります。
刻んだ洋梨の果実の食感がアクセントになっている今までに無い羊羹です。


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2010年10月05日

とらやパリ祭3 新宿伊勢丹地下にて出店3

虎屋パリ店が1980年に開業してから30年になったのを記念したとらやパリ祭新宿伊勢丹特別出店の続きです。

101003虎屋パリ店限定羊羹auショコラ箱比較.jpg 101003虎屋パリ店限定羊羹auショコラ箱.jpg 101003虎屋パリ店限定羊羹auショコラ箱ラベル.jpg
101003虎屋パリ店限定羊羹auショコラ解説.jpg 101003虎屋パリ店限定羊羹auショコラ箱内容.jpg 101003虎屋パリ店限定羊羹auショコラ.jpg
虎屋パリ店限定の羊羹auショコラです。

ビターチョコレートラム酒を加えたボンボンショコラのような一口大の羊羹です。
口の中に入れるとチョコレートとラム酒の風味、ほろ苦さが広がり羊羹の食感がする大人の和洋折衷菓子です。

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101004虎屋パリ店限定餡ブッション箱内容.jpg 101004虎屋パリ店限定餡ブッション.jpg 101004虎屋パリ店限定餡ブッション断面.jpg
最後に餡ブッションです。

干しプラムオレンジピール小倉あんで包んだお菓子です。
ブッションとはワインのコルクのことだそうですが、コルクというよりトリュフといった感じの和洋折衷菓子です。
小倉あんの風味と皮の食感、オレンジピールのやや強い酸味のバランスがとれていておいしいです。

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2010年10月04日

とらやパリ祭2 新宿伊勢丹地下にて出店2

虎屋パリ店が1980年に開業してから30年になったのを記念したとらやパリ祭新宿伊勢丹特別出店の続きです。

次はパリ在住の日本人パティシエ・青木定治氏のpâtisserie Sadaharu AOKI parisとのコラボレーションの商品で虎屋パリ店限定品です。

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これはTORAYA MACARONです。

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箱のフタの表に虎屋パリ店、裏にpâtisserie Sadaharu AOKI parisのラベルが貼ってありました。

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フランス・パリから空輸されたそうです。

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アーモンドの香り豊かな和の素材を使った和洋折衷菓子です。
表はさっくり、中はしっとりしていました。

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生地、クリームに抹茶を使った大人のお菓子の抹茶です。

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赤い生地で小倉あんとクリームを挟んだマカロンで小豆の風味とクリームの甘さのバランスがとれていておいしい小倉です。


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黒ごまを練り込んで焼き上げた生地で黒ごまのクリームを挟んだごまの香ばしさがおいしい黒ごまです。

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最後にきな粉を生地とクリームに使ったきな粉ならではの香ばしさ、甘さがおいしいきな粉です。

値は張りましたが、今まであまりなじみの無かったマカロンがこんなにおいしいものか?と思いました。
クリームが低温で溶けるので要冷蔵で、冷蔵庫からだしたら即いただいた方がいいです。

101004虎屋カレ オ マロン箱.jpg 101004虎屋カレ オ マロン箱ラベル.jpg 101004虎屋カレ オ マロン説明.jpg
101004虎屋カレ オ マロン箱内容.jpg 101004虎屋カレ オ マロン.jpg 101004虎屋カレ オ マロン断面.jpg
こちらもpâtisserie Sadaharu AOKI parisとのコラボ商品・カレ オ マロンです。

バターの風味豊かなサブレの上にとらやの栗菓子に使用している和栗のペースト白小豆のみで作った白あん・恐らく栗粉餅のそぼろアーモンドペーストをあわせて糖依がけして青木パティシエが仕上げた一口でいただけるお菓子・プティブーシェです。

とろける糖依の甘さの次に栗の風味が口の中に広がり、最後にサブレのバターのコクがよりおいしくなっている上品な甘さの和の素材を使ったフランス菓子です。
こちらも室温で糖依が溶けるので冷蔵庫から出したら早々にいただかないと容器から取り出しにくくなります。

posted by 笹団子 at 23:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 洋菓子(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

とらやパリ祭1 新宿伊勢丹地下にて出店1

虎屋パリ店が1980年に開業してから30年になったのを記念して虎屋銀座店を中心にとらやパリ祭が行われています。

虎屋のサイトから引用します。

とらやパリ祭

2010年9月3日

とらやパリ店は30周年を迎えます。

1980年、和菓子を通して日本文化を海外に広めたいとの思いから、10月6日にとらやパリ店をオープンしました。
この度 パリで培ったエッセンスを取り入れ 新たにお作りした菓子なども多数ご用意し とらやパリ祭を開催することと致しました。

会期:2010年9月25日〜10月24日

パリ店は、海外の方にも和菓子を知って頂きたいとの想いで出店し、当初は様々な苦労もありましたが少しずつ現地の方々にもお運び頂けるようになり、いまではお客様の8割がフランス人になりました。おいしくて本当に食べたいと思って頂けるものをご提供できれば、 和菓子は国境や世代を超えて召し上がって頂けるものであると  30年の時を経て確かな手応えを感じています。

国内では通常扱っていないパリ店限定商品や、海外店で培われたエッセンスを取り入れて新しいお菓子を提案しているTORAYA CAFEの商品、日仏の融合を試みて今回新たに開発した商品など、多数の限定商品をご用意し、様々な催しを予定しております。


新宿伊勢丹でも9月29日(水)から10月5日(火)まで地下にて特別に出店されることになり行ってきました。

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こちらは通常の虎屋の紙袋ですが、

101003虎屋新宿伊勢丹パリ祭紙袋.jpg 101004虎屋新宿伊勢丹パリ祭紙袋2.jpg
今回の企画では浅黄えんじ色の紙袋が用意されていました。
銀座店ではヨーロッパ風の鮮やかなデザインの紙袋が用意されているようです。

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季節の上生菓子と一緒に企画限定の上生菓子を購入しました。

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こちらはとらやパリ祭限定の上生菓子とらやモンブランです。

こしあん・御前餡和栗と洋栗のペーストのそぼろで包んでザラメ糖をトッピングしてありました。
口の中に入れると小豆と栗の風味が広がります。
栗ペーストのなめらかな舌触り、ホクホク感、小豆と栗のバランス、程よい甘さがおいしいです。 ザラメ糖のカリカリした歯ごたえがアクセントになっていました。


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次は紫野です。
京都の歴史ある寺社が多い地の一つ・紫野はかつては野原だったそうです。 紫色のきんとんは、野原だった紫野を偲ばせるようこしらえたそうです。

御前餡白あんで包んで紫色のそぼろでつつんだきんとんです。
粘りあるなめらかな舌触りのあんは口の中で溶けて無くなってしまいました。 後に上品な甘さが口に残りました。

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次は栗粉餅です。

御前餡求肥で包み、栗と白あんのそぼろで包んだきんとん秋の虎屋の上生菓子で人気の品です。
口の中に入れると栗の風味、なめらかな舌触り、ホクホク感が広がります。
上品な甘さ、小豆と栗の風味が後味でも残るおいしい上生菓子です。


101003虎屋栗鹿の子.jpg 101003虎屋栗鹿の子断面.jpg 101003虎屋栗鹿の子ラベル.jpg
上生菓子最後の品は栗鹿の子です。

白あん大きくカットした栗の甘露煮を包むように張り付けてありました。
白あんのなめらかな舌触りと栗の食感、ホクホク感がおいしかったでした。
栗そのものを味わえる上生菓子です。



posted by 笹団子 at 22:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 和菓子(東京) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月02日

京都出町ふたば訪問 ’10秋の比叡山を訪れて4

翌日は比叡山へ向かうために京都市北東の出町柳まで向かいました。

その前に出町ふたばに寄りました。(笑)

出町ふたば
総合:4.0

料理・味:4.0 サービス:4.0 雰囲気:4.0 CP:4.0



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8時30分開店ということなのですが、8時には既に営業していたみたいです。
行列はできていなかったのですが、京都市内各地へと思われる配送の運転手さんが商品が出来上がるのを待っていました。 連休は大量に売れるために、また伊丹から東京高島屋などへ航空便で送るためなのかもしれません。

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近くの鴨川でいただきました。

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今回はいつもの豆餅の他に月見だんごも購入しました。

画像右の豆餅はコシのあるお餅お餅に練り込んだえんどう豆の塩味、ホクホク感、程よい甘さのこしあんがおいしかったでした。


画像左の月見だんご少しお餅が飛び出した関西風月見だんごです。 こしあん粒あんの2種類です。 今回はこしあんにしました。
ふたばならではのコシのあるお餅に程よい甘さのこしあんをたっぷり覆ってお餅をツノのように飛び出させた朝生菓子でした。

posted by 笹団子 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 京菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月01日

京都末富訪問 ’10秋の比叡山を訪れて3

大津から京都に戻り、末富で季節の上生菓子をいくつか購入しました。

末富
総合:5.0

料理・味:5.0 サービス:5.0 雰囲気:5.0 CP:5.0



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100918京都末富小芋.jpg 100918京都末富小芋断面.jpg
こちらは小芋(こいも)です。
秋に収穫されたをかたどった上生菓子です。
よくこしたこしあんをやわらかいお餅で包んで焼印などでを表現していました。
小豆の風味と上品な甘さが口の中に広がります。


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次はうずら餅です。
使用した材料は小芋と同じ、お餅こしあんのようです。
小豆の風味、上品な甘さがおいしかったでした。

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最後に月兎(げっと)です。

円形に蒸し上げた薯蕷生地どら焼きのようにこしあんを挟んだ上生菓子です。
白い生地にはうさぎをかたどった焼印を、黄色い生地は満月をかたどった中秋の名月を表現していました。


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三井寺力餅本家訪問 ’10秋の比叡山を訪れて2

9月の連休に大津を訪れました。

100918大津三井寺力餅-(1).jpg 100918大津三井寺力餅-(2).jpg 100918大津三井寺力餅-(3).jpg
大津というと三井寺力餅本家です。

三井寺力餅本家
総合:4.0

料理・味:4.0 サービス:4.0 雰囲気:4.0 CP:4.0



今回も店内でいただきました。

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店舗の奥に中庭を眺めながら落ち着いた雰囲気でいただける席があります。

2階には四代目高橋松山(しょうざん)師作の大津絵を展示した小さなギャラリーがあります。

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黄粉の香ばしさが身上の力餅は夏の関西の餅菓子に多いはかけないようです。

posted by 笹団子 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(滋賀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする