とらやパリ店30周年企画のとらやパリ祭は終わりを迎えようとしています。
虎屋銀座店にて最後の散財をしました。(笑)
それでも秋の味覚・栗の魅力に負けて栗あんみつをいただきました。(笑) 真ん中にあるのはアイスクリームではなくて栗あんです。
寒天、えんどう豆、黒豆に栗水羊羹、栗あんをトッピングしてありました。
栗あんのなめらかな舌触り、ホクホク感、程よい甘さがおいしいです。
上生菓子も購入しました。
こちらはとらやパリ祭で特別に販売されたアールグレイ饅頭です。
生地にアールグレイの葉を練り込んだ饅頭です。 中に御前餡・こしあんが入っていました。
生地からほのかにアールグレイの香りがして、口の中に入れるとアールグレイの風味が広がります。 程よい甘さのこしあんもおいしいです。
これは日本で発売してもいいのでは?と思いました。
虎屋銀座店では羊羹の切り売りパックも販売してありました。 これなら一人で気軽に食べたいという人にいいですね。
パックの底に渦巻模様が出るよう成形されていて、羊羹の底に渦巻模様が浮き出るのが特徴です。
虎屋銀座店では「とらやパリ店30年のあゆみ」という小冊子が置いてあって、その名の通り30年の歴史が記述されてありました。
まだまだかもしれませんが、序々にパリの人の間に和菓子が広がっている様子がわかります。 お店にサロン・ド・テという甘味処が併設されていて、静寂と日本人らしいきめ細かいサービスが好評みたいです。
面白かったのがお客さんやベルギーのショコラティエ・ピエール・マルコリーニ氏のインタビューで何度も来店される方もいらっしゃるようです。 その中でインド系のご夫妻の紅茶でいただく和菓子とピエール・マルコリーニ氏提案によるシャンパーニュと味わう和菓子が特に興味がありました。
今回はインド系のご夫妻のアドバイスに従って紅茶でいただきました。
紅茶は濃いめがいいというのが個人的な感想です。