2010年11月28日

「役に立たないきのこの文化祭」のご案内

いつもお世話になっているとべないとりのおいしいBlogの管理人のkozueさんの毛糸から何かを作る「網ぐるみ編みぐるみ」の今年第三弾が開催されるそうです。

今回はきのこが趣味のご主人とのコラボできのこの網ぐるみを展示されるそうです。



『役に立たないきのこの文化祭』
〜ちょっと不気味でちょっとカワイイ
 きのこの編みぐるみと写真の展覧会〜


2010/11/23(火・祝)〜28(日)
12:00〜18:00
※初日は14:00より/最終日は17:00まで

会場:千駄木空間
 東京都文京区千駄木2-49-8
(東京メトロ千代田線千駄木駅より徒歩5分、根津駅より徒歩7分)


会場は第一弾と同じ千駄木空間です。

お菓子の話からは脱線しましたが、機会を作って是非行かれてみてはいかがでしょうか?


行事が終わるまでこの次の投稿が最新です。

posted by 笹団子 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | お菓子な話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月24日

’10晩秋の上野・浅草散策2 舟和本店訪問

浅草寺参拝のあとにオレンジ通りへ向かいました。 アーケードの工事中らしく、浅草は様子が変わっていました。

上野・浅草散策についてはこちらをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「’10晩秋の上野・浅草散策1」


101123浅草舟和本店1縮小.jpg 101123浅草舟和本店2縮小.jpg
今回は舟和本店2階喫茶へ上がりました。

101123浅草舟和本店みつ豆1縮小.jpg 101123浅草舟和本店みつ豆2縮小.jpg
目的は舟和が日本で初めて明治時代末に考案されたみつ豆です。
器が洋銀から陶器に変わりましたがカットした寒天赤えんどう豆の上に杏、みかん、求肥、パイナップルなどがトッピングされているのは変わりません。

黒蜜をかけていただきました。
黒糖風味の黒蜜、塩味のきいた赤えんどう豆、なめらかな舌触りの寒天、トッピングの果物の組み合わせがおいしいです。

101123浅草舟和本店袋.jpg 101123浅草舟和本店芋ようかん箱包装.jpg 101123浅草舟和本店芋ようかん箱包装ラベル.jpg
お持ち帰りもしました。
こちらも舟和の看板・芋ようかんです。
こちらは明治30年代に当時高価で庶民の手に入らなかった煉羊羹の代わりに身近なサツマイモを使って舟和創業者・小林和助さん和菓子職人・石川定吉さんが共同で考案した羊羹です。

原材料が甘藷、砂糖、少量の塩で添加物は使っていません。
口の中に入れるとサツマイモの風味が広がり、サツマイモの甘さ・ホクホク感がする素材の持ち味を生かした羊羹です。

101123千駄木空間縮小.jpg
浅草で飲み食いした後に千駄木へ移動!
Kozueさんご夫妻が主催の『役に立たないきのこの文化祭』を見学に行きました。
Kozueさん5年間の集大成の不思議なきのこの園を見ることができます。 28日(日)までの開催なので是非!ご覧になって下さい。

posted by 笹団子 at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 和菓子(東京) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月17日

’10秋の新宿高野訪問

新宿高野本店にて秋の果物・ぶどうを賞味しました。

100925新宿高野瀬戸ジャイアンツのパフェ看板.jpg
フルーツ王国の一つ、岡山県から瀬戸ジャイアンツ(桃太郎ぶどう)という大粒で皮ごといただけるマスカットの一つを使ったパフェをいただきました。

100925新宿高野瀬戸ジャイアンツのパフェ (1).jpg 100925新宿高野瀬戸ジャイアンツのパフェ (2).jpg
大粒の瀬戸ジャイアンツの実がたっぷりトッピングされてシャーベット生クリームが敷かれその下にブドウ風味のかき氷クリームチーズ瀬戸ジャイアンツの実が半分とジュースが底に置いてありました。

瀬戸ジャイアンツはプチっとした皮の食感がして、上品な甘さでジューシですが、ブドウの果汁にありがりなどこかベタっとした感じが無く、サラっとしていました。


posted by 笹団子 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(東京) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月14日

京都北山マールブランシュ本店訪問 ’10秋の比叡山を訪れて19

100920京都北山マールブランシュ本店縮小.jpg

マールブランシュ 北山本店
総合:4.0

料理・味:4.0 サービス:4.0 雰囲気:4.0 CP:4.0 酒・ドリンク:4.0



今回の旅行最後はマールブランシュ北山本店です。

マールブランシュというとお濃茶ラングドシャ・茶の菓が看板で人気急上昇中です。 JR京都駅にあるJR KYOTO ISETANの地下にも出店していてお土産にする人で長蛇の列ができているくらいです。 そのため、そちらの出店では洋生菓子を離れた別の場所に移転させました。

100404京都北山マールブランシュ紙袋.jpg
100404京都北山マールブランシュお濃茶ラングドシャ 茶の菓箱包装.jpg 100404京都北山マールブランシュお濃茶ラングドシャ 茶の菓箱.jpg 100404京都北山マールブランシュお濃茶ラングドシャ 茶の菓箱内容.jpg
100404京都北山マールブランシュお濃茶ラングドシャ 茶の菓包装.jpg 100404京都北山マールブランシュお濃茶ラングドシャ 茶の菓.jpg 100404京都北山マールブランシュお濃茶ラングドシャ 茶の菓断面.jpg
画像は今年の3月に新宿高島屋で開催された「第15回記念 グルメのための味百選」で出店された時のものです。 前評判があったのかもしれませんが、早々に売り切れていました。 これで東京にも有名になったでしょう。

京都小島茶園抹茶・濃茶を練り込んで焼いたラングドシャホワイトチョコレートを挟んだ焼菓子です。
口の中に入れると生地の甘さ、ホワイトチョコレートの甘さ、口どけがして最後に濃茶のほろ苦さがするそれぞれの素材のバランスがとれた京都ならではの洋菓子です。

北山本店に話を戻します。
店舗奥に席があり、お茶・コーヒーとケーキがいただけます。

100920京都北山マールブランシュ本店有機抹茶マカロンのプロフィットロール縮小.jpg
画像がボケてしまいましたが、今回は北山本店限定有機抹茶マカロンのプロフィットロールをいただきました。
抹茶のタルト生地の上に小豆のババロアをのせ、黒豆の蜜煮栗の甘露煮抹茶のマカロンをトッピングした洋生菓子です。
プロフィットロールはもともと小さなシュークリームを積み上げた洋生菓子なのですが、抹茶のマカロンを積み上げることにアレンジしたみたいですね。

マカロンは抹茶の風味濃厚で甘さを抑えていてほろ苦さが後味となって残る大人の和洋折衷の洋生菓子です。 小豆のババロアの小豆の風味、黒豆の蜜煮、栗の甘露煮のホクホク感もアクセントになっています。

サロンはJR京都駅JR KYOTO ISETANにも出店していて、人気店故に混雑が予想されます。 JRに隣接している近鉄京都駅にある近鉄名店街 みやこみち内のカフェは比較的空いている(あくまでも”比較的”です)のでこちらの方が利用しやすいかもしれません。
マールブランシュは近畿地区を中心に西日本に店舗を展開させています。 いずれ東京のデパ地下にも出店するかもしれません。


長くなりましたが、これで「秋の比叡山を訪れて」は終了です。 お付き合いしていただきありがとうございました。

posted by 笹団子 at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(京都) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都北山キャピタル東洋亭本店訪問 ’10秋の比叡山を訪れて18

9月の連休最終日は京都・北山で過ごしました。

100920下鴨神社糺ノ森1縮小.jpg 100920下鴨神社糺ノ森2縮小.jpg
100920下鴨神社鳥居2縮小.jpg 100920下鴨神社楼門縮小.jpg 100920下鴨神社8縮小.jpg
最初は緑豊かな下鴨神社で参拝。

100920鴨川縮小.jpg 100920比叡山縮小.jpg
鴨川を北へ歩きました。
途中、昨日行った比叡山が見えました。 信長の比叡山焼き討ちの様子は京の都からも見えたとか。

100920北山通り縮小.jpg
京都府立植物園の北を通る北山通りには東京世田谷あたりを思わせます。

100920京都北山キャピタル東洋亭本店縮小.jpg

キャピタル東洋亭 本店
総合:4.0

料理・味:4.0 サービス:4.0 雰囲気:4.0 CP:4.0 酒・ドリンク:4.0


その北山通りに面して創業明治30年の京都の老舗洋食店キャピタル東洋亭本店があります。

100920京都北山キャピタル東洋亭本店テラス縮小.jpg
店内の北山通り側にはテラスがあります。

100920京都北山キャピタル東洋亭本店トマトサラダ縮小.jpg 100920京都北山キャピタル東洋亭本店パン縮小.jpg 100920京都北山キャピタル東洋亭本店エビクリームと温泉卵のパスタ 縮小.jpg
ハンバーグが看板なのですが、今回はパスタランチを選択しました。
パンとこちらも看板の甘くてジューシなトマトサラダ付きです。 トマトはその時に応じて仕入れ先を変えているそうです。 今回はJAひだの箱が置いてあったので岐阜県から仕入れたようです。
クリームのパスタプリプリのエビ温泉卵と焦げ目のついたガーリックトーストを砕いたものをトッピングしてありました。

100920京都北山キャピタル東洋亭本店季節のケーキ・カマンベール風味のレアチーズケーキ (1).JPG 100920京都北山キャピタル東洋亭本店季節のケーキ・カマンベール風味のレアチーズケーキ (2).JPG
さて、こちらが本題です。(笑)
季節のケーキ・カマンベール風味のレアチーズケーキです。
牛乳の風味が濃厚なソフトクリーム付きでした。
口の中に入れるとチーズの風味が広がり溶けて無くなってしまいます。 程よい甘さで酸味がほのかにするので後味がさっぱりしていました。


和のイメージが強い京都ですが、洋食もいいですね。 他にも色々メニューがあるようですし、野菜やデザートも好評のようなのでまた行ってみたいです。
お店はJR京都駅付近では伊勢丹や地下街のPortaにもあります。

posted by 笹団子 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(京都) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

大津坂本鶴屋益光訪問2 ’10秋の比叡山を訪れて17

大津・坂本鶴屋益光の続きです。

100921大津坂本鶴屋益光箱.jpg 100921大津坂本鶴屋益光箱内容.jpg
最中など詰合せてもらいました。

100921大津坂本鶴屋益光穴太衆積包装.jpg 100921大津坂本鶴屋益光穴太衆積包装ラベル.jpg
100921大津坂本鶴屋益光穴太衆積包装内容.jpg 100921大津坂本鶴屋益光穴太衆積.jpg
こちらは穴太衆積です。

100919大津坂本里坊.jpg
門前町・坂本の町で比叡山の里坊を囲う戦国時代以来の石工・穴太衆が積み上げた石垣・穴太衆積をかたどった最中です。
もち米だけで作られた香ばしい最中種と程よい甘さの粒あんが隙間なく詰められていました。


100921大津坂本鶴屋益光比叡のお猿さん包装.jpg 100921大津坂本鶴屋益光比叡のお猿さん包装ラベル.jpg
100921大津坂本鶴屋益光比叡のお猿さん (1).jpg 100921大津坂本鶴屋益光比叡のお猿さん (3).jpg
最後に店頭で大挙してお迎えしていた比叡のお猿さんです。
坂本日吉大社の御使い、神猿(まさる)の母子をかたどった最中種を使った最中です。
こちらには砕いた栗を練り込んだこしあんが詰められていました。 の食感がアクセントになっていました。

100919京阪坂本駅-(1).jpg 100919京阪坂本駅-(2).jpg 100919京阪坂本駅-(3).jpg
鶴屋益光でのお買い物のあとに坂本の町を去りました。
京阪坂本駅から京阪電車・大津線石山坂本線に乗り、かつて667年旧暦3月19日に遷都された近江京があったといわれる一帯を通って浜大津へ。

100918京阪浜大津駅2.jpg 100918京阪浜大津駅-(3).jpg
浜大津駅京津線(けいしんせん)に乗り換え京都へ戻りました。
浜大津から京津線は車道上を通ります。
京津線京都市営地下鉄東西線に乗り入れていて、日本で唯一車道上を走る地下鉄です。

posted by 笹団子 at 00:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 和菓子(滋賀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大津坂本鶴屋益光訪問1 ’10秋の比叡山を訪れて16

100919大津坂本鶴屋益光-(1).jpg 100919大津坂本鶴屋益光-(2).jpg
坂本の町を散策後に坂本の老舗そば店・本家鶴喜そば本店の近くにある和菓子店鶴屋益光(つるやますみつ)にてお買い物をしました。

坂本の町については以下の拙ブログをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと

’10秋の比叡山を訪れて8 石垣の門前町・坂本散策1鶴喜そば訪問
’10秋の比叡山を訪れて9 石垣の門前町・坂本散策2 日吉大社参拝1
など・・・。

100919大津坂本鶴屋益光-(3).jpg 100919大津坂本鶴屋益光-(4).jpg
店頭には最中の日吉銘菓「比叡のお猿さん」が大挙してお出迎えです。

100919大津坂本鶴屋益光袋.jpg

100919大津坂本鶴屋益光パック包装.jpg 100919大津坂本鶴屋益光パック内容.jpg
最初は朝生菓子の紹介です。

100919大津坂本鶴屋益光そば饅頭.jpg 100919大津坂本鶴屋益光そば饅頭断面.jpg
こちらはそば饅頭です。
そば粉を使った薯蕷饅頭そばの風味がする薄い薯蕷生地の中に程よい甘さの粒あんが入っています。 門前町坂本ならではのお菓子です。


100919大津坂本鶴屋益光栗餅.jpg 100919大津坂本鶴屋益光栗餅断面.jpg
次は秋の京都でもよく見かける栗餅です。
粒あんが入った大福の中心に栗の甘露煮が丸ごと入った朝生菓子やわらかいお餅、やや甘いが小豆の風味、皮の食感、の食感、ホクホク感がおいしいです。


posted by 笹団子 at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(滋賀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

大津鶴里堂訪問3 ’10秋の比叡山を訪れて15

引続き大津東海道に面した老舗・鶴里堂の話です。

毎年10月の連休に大津の町では江戸時代に制作された13基あるからくり人形が乗っている曳山が巡行する大津祭が開催されます。

鶴里堂では祭を前に大津祭曳山お囃子にちなんだ麩焼き煎餅お囃子煎餅(おはやしせんべい)が販売されます。
100928大津鶴里堂お囃子煎餅箱包装.jpg
100928大津鶴里堂お囃子煎餅箱.jpg 100928大津鶴里堂お囃子煎餅箱内容.jpg
100928大津鶴里堂お囃子煎餅箱包装ラベル.jpg
100928大津鶴里堂お囃子煎餅説明.jpg 100928大津鶴里堂お囃子煎餅.jpg
100928大津鶴里堂お囃子煎餅表.jpg 100928大津鶴里堂お囃子煎餅裏.jpg
もち米を蒸してつき、曳山の車輪の図柄には味噌を加えて焼き上げ、砂糖醤油で刷毛引きしてあるそうです。

一方、音符の図柄にはキビ粉を加えて焼き上げて、白砂糖を刷毛引きしてあるそうです。

曳山の車輪の図柄はサクサクした食感と音がして味噌醤油の香ばしさとコクと上品な甘さが、音符の図柄もサクサクとした食感と音がしてキビ粉の香ばしさ、ほろ苦さと程よい甘さが楽しめます。



大津祭では「コンチキチン」 とお囃子大津の町に響き渡ります。 お囃子煎餅は音も楽しめる音のお菓子でもあります。

posted by 笹団子 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(滋賀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大津鶴里堂訪問2 ’10秋の比叡山を訪れて14

大津東海道に面した老舗・鶴里堂の続きです。

100928大津鶴里堂大津絵おどり箱包装.jpg 100928大津鶴里堂大津絵おどり箱包装ラベル.jpg


100928大津鶴里堂大津絵おどり箱.jpg 100928大津鶴里堂大津絵おどり箱内容.jpg
こちらも看板の大津絵おどりです。

大津絵江戸時代東海道大津宿で名物だった絵画で、最初は仏画から始まったのですが後に世俗性のある絵が描かれたそうです。 また、護符としても使われたことがあったそうです。 流行り廃れなどで色々あって絵は江戸末期に10種類に絞られたそうです。
かつては大津宿に並んでいたと思われる大津絵の店はいまでは四代目高橋松山師のお店一軒だけになりました。
それが大津絵の店です。

100918大津市大津絵マンホール.jpg
これは大津市のマンホールです。 大津絵のデザインです。 それだけ大津市を象徴するものということです。

100928大津鶴里堂大津絵おどり数種.jpg
そんな大津絵麩焼きせんべいに描いたのが大津絵せんべいです。
さっくりした音がする食感で口の中で溶けてしまいます。
白い煎餅は和三盆糖の上品な甘さが残り、色の濃い煎餅は味噌と砂糖醤油のコクのある甘さがおいしいです。



100928大津鶴里堂大津絵おどり寿老人.jpg
こちらは寿老人です。

100928大津鶴里堂大津絵おどり雷公の太鼓釣り.jpg
こちらは雷公の太鼓釣りです。

100928大津鶴里堂大津絵おどり鷹匠.jpg
こちらは若い青年の鷹匠

100928大津鶴里堂大津絵おどり藤娘.jpg
こちらは人気キャラクタ・藤娘です。 大津市のマンホールの左の女性像も藤娘です。

100928大津鶴里堂大津絵おどり座頭.jpg
こちらは座頭です。

100928大津鶴里堂大津絵おどり鬼の寒念仏.jpg
こちらは鬼の寒念仏です。 こちらも人気のキャラクターで一見グロテスクながらどこか憎めないです。 世相風刺に使われていたようです。 大津市のマンホールの右の像も鬼の寒念仏です。

100928大津鶴里堂大津絵おどり瓢箪鯰.jpg
こちらは瓢箪鯰です。

100928大津鶴里堂大津絵おどり槍持奴.jpg
こちらは槍持奴です。

100928大津鶴里堂大津絵おどり釣鐘弁慶.jpg
こちらは釣鐘弁慶です。 三井寺から鐘を引いて延暦寺に持ち帰ったことを参考に描かれたようです。

100928大津鶴里堂大津絵おどり矢の根五郎.jpg
最後に矢の根五郎です。

郷土の文化をお菓子にして残すというのは大きな意味があると思います。

posted by 笹団子 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(滋賀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

大津鶴里堂訪問1 ’10秋の比叡山を訪れて13

100918大津鶴里堂-(1).jpg 100918大津鶴里堂-(2).jpg
大津では東海道散策の際に立ち寄った鶴里堂です。 大津菓子調進所を名乗る大津菓子の老舗だそうです。
鶴里堂という屋号は、昔、比叡山より望んだ大津の里細長く弓形(ゆみなり)で、鶴が翼ひろげてまさに飛び立とうとする姿に似ていたことから、「鶴の里」と呼ばれていたことに因んでいます。

100930大津鶴里堂比叡杉羊羹1.jpg
最初は看板商品の比叡杉羊羹です。
霊峰比叡千年杉をかたどった円筒形の本煉羊羹です。 三種類あり、左から小豆抹茶黒砂糖です。

100930大津鶴里堂比叡杉羊羹黒砂糖容器 (1).jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹黒砂糖容器 (2).jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹黒砂糖容器ラベル.jpg
最初は黒砂糖です。
沖縄県ブランド黒糖八重山諸島波照間島産を使っています。

100930大津鶴里堂比叡杉羊羹黒砂糖 (1).jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹黒砂糖 (2).jpg
糸を使って適当な大きさに切ります。

100930大津鶴里堂比叡杉羊羹黒砂糖カット.jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹黒砂糖断面.jpg
なめらかな舌触りの本煉羊羹です。
波照間産黒糖のコクのある甘さがおいしいです。

100930大津鶴里堂比叡杉羊羹抹茶容器 (1).jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹抹茶容器 (2).jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹抹茶容器ラベル.jpg
次は抹茶です。

100930大津鶴里堂比叡杉羊羹抹茶.jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹抹茶カット.jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹抹茶断面.jpg
やや甘く、ほのかに抹茶のほろ苦さがする羊羹です。

100930大津鶴里堂比叡杉羊羹小豆容器 (1).jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹小豆容器 (2).jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹小豆容器ラベル.jpg
最後に小豆です。

100930大津鶴里堂比叡杉羊羹小豆.jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹小豆カット.jpg 100930大津鶴里堂比叡杉羊羹小豆断面.jpg
やや甘く、小豆の風味がする羊羹です。


posted by 笹団子 at 22:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 和菓子(滋賀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。