2010年12月31日

今年もお世話になりました。’10

今年も私のお菓子ヨタ話にお付き合いしていただき、誠にありがとうございました。

現在停止中の10月の連休ネタの他に10月終わりに訪れた恵那、11月末の紅葉の京、北海道物産展、金沢・石川物産展の話が来年の宿題になってしまいました。

現在進行のネタと並行して宿題を片付けたいのでご覧になっている方々のそれぞれ興味あるネタを適当にご覧になっていだたければ幸いと思っています。
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2010年12月30日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて13 奈良中谷堂訪問

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奈良のアーケード街・もちいどのセンター街を歩くと賑やかな一角がありました。



中谷堂というよもぎ餅専門店で、店頭で威勢よく高速で餅をついてその場でいただけるというのがウリです。 マスコミにもよく紹介されているようです。

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つきたてのよもぎ餅は柔らかく、温かかったでした。 中は程よい甘さの粒あんが入っていてほのかにヨモギの風味がします。

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2010年12月29日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて12 萬々堂通則訪問

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続いてこちらも奈良のアーケード街・もちいどのセンター街にある老舗和菓子店・萬々堂通則です。

こちらも連休中のためでしょう。 非常に忙しかったようでした。
お話好きな大女将がいらっしゃるので不明な点はお尋ねされるといいと思います。

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お菓子は自宅へ発送してもらいました。

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2種類箱に詰めてもらいました。

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最初はぶと饅頭です。
古来より春日大社の神前に供える大陸渡来の唐菓子の一つ・ぶとを模した饅頭です。
ぶと造りは春日大社神職に伝わる特技で「これが上手にできなければ一人前の神職ではない」と言われるとか。

ぶと米粉を主とした生地で揚げたものですが、ぶと饅頭こしあんを薄い小麦粉生地で包んで揚げて砂糖をまぶしたあんドーナッツのような和菓子です。
包装を開けると香ばしい油の香りがしました。 薄い生地に腕が偲ばれます。
やや甘いのでお茶席向けかと思いました。

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こちらははなの松です。
弘法大師お手植えと言われた興福寺花の松が昭和12年に枯れてしまったのを偲んで作られた松葉を象った焼菓子です。 こちらも神饌の唐菓子を思わせます。(関係無いようですが)
卵の風味豊かなボーロでサクサクした歯触り、程よい甘さで緑茶だけでなく紅茶やコーヒーにも合うそうです。

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遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて11 奈良鶴屋徳満訪問

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奈良公園観光後に奈良の商店街にあるお菓子屋さん巡りをしました。
最初は明治31年に大阪鶴屋八幡より暖簾分けして創業した鶴屋徳満(つるやとくまん)です。


鶴屋徳満 本店
総合:4.0

料理・味:4.0 サービス:4.0 雰囲気:4.0 CP:4.0




若草山を象った大きなどら焼き・三笠の他、干菓子の青荷よしカステラ上生菓子などの製造・販売を行っている老舗です。 行ったときは連休中だったためか?非常に忙しい様子でした。

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最初は上生菓子の紹介です。

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こちらは洸淋菊(こうりんぎく)です。
お店の看板の上生菓子だったらしく、お店のショーケースに飾られていました。
それもそのはず、先の昭和天皇陛下に献上されたお菓子で菊の花を象った薯蕷饅頭です。
薄い薯蕷生地の中に上品な甘さのこしあんが詰まっていました。

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次は菓名を聞かなかったのですが、をかたどった上生菓子です。
こしあん栗あんで包んで羊羹を薄く塗って栗の皮を表現しました。
こしあん栗あんのなめらかな舌触り、小豆のバランスがとれていて両方の風味が味わえます。

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自宅へ発送もしました。

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こちらは献上三笠です。
先帝昭和天皇陛下が皇太子の御時に1916年(大正5年)年、立太子の御奉告(皇太子に即位した報告)に神武天皇を祀った奈良県橿原の橿原神宮(かしはらじんぐう)に行啓の際に献上されたものです。 鶴屋徳満は昭和天皇陛下と縁があるお店のようです。

大きなどら焼きふんわりしていて厚く焼き上げられた生地大粒の大納言小豆を使った粒あんをたっぷり挟んだ半生菓子です。
ふんわり、しっとりした生地、大粒の大納言小豆の風味豊かな粒あんがおいしいく、小豆の皮の食感がアクセントになっています。

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101129奈良鶴屋徳満青丹よし箱.jpg 101129奈良鶴屋徳満青丹よし箱内容.jpg
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最後に元祖 青丹よし(あおによし)です。
奈良の伝統的な短冊形の干菓子、青丹よしを葛、寒梅粉や和三盆糖などを使って作ったものです。

硬く固めてありますが、口の中に入れるとサッと溶けて上品な甘さが広がります。

こちらも昭和天皇陛下により献上、お買い上げとなり、そのため鶴屋徳満は大東亜戦争時下には当時の農林省指定の技術保存の店となり菓子作りが続けられたそうです。

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2010年12月27日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて9 奈良公園にて一休み

奈良公園散策にて一休み。

奈良公園散策についてはこちらをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて6 奈良公園散歩1」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて7 奈良公園散歩2」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて8 奈良公園散歩3」

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若草山のふもとの刃物のお店・三条小鍛冶宗近の支店は甘味処もやっていて、ふらりと入りました。

注文したのはわらび餅
きな粉香りが豊かなわらび餅で口の中に入れるときな粉の香ばしさ、黒蜜の甘さが広がり、弾力があるものの、次第に溶けておいしかったでした。

わらび餅で充電後に春日大社へ向かいました。

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2010年12月25日

「虎屋 和菓子と歩んだ五百年」を読んで

虎屋―和菓子と歩んだ五百年 (新潮新書) [新書] / 黒川 光博 (著); 新潮社 (刊)
虎屋十七代目の黒川光博氏の著作・「虎屋 和菓子と歩んだ五百年」を購入、読み終わりました。

日本でトップクラスの和菓子店・虎屋黒川の歴史と将来について黒川光博氏のコメントがつづられていました。

虎屋は現在わかっていることは中興初代・黒川円仲(えんちゅう)氏が当主だった慶長2年(1598年)・安土桃山時代以降のものしか無いそうです。
 なんでも、関ヶ原の合戦後の敗将が虎屋をしたってやってきたそうです。
一方、虎屋は敗将を匿いその後の徳川家康が全権を掌握するのを見て過去の記録を一切処分したとのことです。


そのため、黒川家がいつ羊羹を作り始めたか?ということの記述が無く、黒川家でもいつなのか?ご存知ない状況らしいです。 何でも平城京のころから御所に出入りしていたとの説があるそうです。

しかし、黒川円仲の時代以降は比較的詳細に記録されているようです。

有名所では先の副将軍・水戸光圀公熊本細川家、カステラを発注したハイカラな面があった吉良上野介が記録されているそうです。
お武家以外にも明治天皇大正天皇陛下からも注文があり今でも皇室御用達を勤めていらっしゃるようです。

お客は公共関係からは旧日本軍南極越冬隊からも注文があって特注の缶入り羊羹が作られたそうです。 厳しい環境で羊羹は癒し極限状態でのサバイバルフードになったそうです。

明治以降は朝廷、上流階級と販路を広げ大正時代から店頭での販売の開始(それまでは特定の顧客から注文を受けた)、戦後に今の池袋東武(東武百貨店池袋本店、当時は池袋東武会館)から始まったデパ地下でも出店するようになったようです。

過去ばかりでなく未来についての展望も記述されていてパリ店出店の話や若い女性をターゲットにしたTORAYA CAFEなどいろんな人に受け入れられる「高級和菓子店」を目指されているのがわかります。

羊羹を通した社会の変化を簡明に記述されていて興味深い内容でした。
羊羹が好きな人は是非ご覧になってはいかがでしょうか?

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2010年12月24日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて5 京都芳富軒訪問

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堀川丸太町京都くりや近くに芳富軒という大正時代創業のお菓子屋さんがあります。


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今回は自宅にお菓子を発送しました。

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最初は芳富軒の看板・雁食(がんじき)です。

フタを開けるとニッキの香りがしました。
黒糖、ケシ、ニッキという南蛮渡来を思わせる素材と水飴、ゴマを餅粉、キビ粉の生地に練り込んだ餅菓子です。 周囲には白砂糖がふんだんにかかっていました。

八百源来弘堂肉桂餅を思わせますが、肉桂餅は餅であんを包んであってますが、雁食は餅だけです。 甘みはこちらが強く、向こうはケシやゴマを使っていません。
肉桂餅についてはこちらをご覧になって下さい。
笹団子のひとりごと
「駅長訪問記13 堺お菓子めぐり4」(2009/10/9)

口の中に入れると砂糖のサッと溶けて甘さが広がります。 さらにニッキの風味が広がり黒糖のコクのある甘さがしました。 練り込んだケシとゴマの食感がアクセントになっていました。 周りの砂糖の甘さもあり、お茶席向けのお菓子です。


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次は松風しぐれです。
しっとりとした生地で大粒の大納言小豆の粒あんを挟んだ三笠・どら焼きです。

口の中に入れるとしっとりとした生地の食感、粒あんの小豆の皮の食感、あんのなめらかな舌触りがして後味に白味噌の塩味、風味がしました。
一見、三笠・どら焼きなのですが、生地に京都ならではの白味噌を加えることで新たな境地を広げたお菓子です。


雁食は正式に「珍菓 雁食」とつくだけにニッキとケシという香辛料を使って独特な風味がする餅菓子で松風しぐれは白味噌を使ったにも係わらず「珍菓」という名称はつけていません。
しかし、京都という和菓子の頂点に位置する町に於いて個性を表現するには変化球が必要なのでしょう。 芳富軒はそうした背景があって、「珍菓」を作っているのではないだろうか?と思いました。

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2010年12月20日

’10三重・鳥羽にて海鮮三昧8 志摩スペイン村にてスペイン菓子を購入!

志摩スペイン村ではお土産に日本では珍しいスペインのお菓子をお土産にしました。

志摩スペイン村についてはこちらをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「’10三重・鳥羽にて海鮮三昧6」
「’10三重・鳥羽にて海鮮三昧7」

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101214志摩スペイン村ケーキ工房バレンシアリモンタルタ.jpg 101214志摩スペイン村ケーキ工房バレンシアリモンタルタカット.jpg 101214志摩スペイン村ケーキ工房バレンシアリモンタルタ断面.jpg
最初はケーキ工房「バレンシア」バレンシアケーキ レモン・リモンタルタです。
スペインというと日本の戦国時代から安土桃山時代にかけてポルトガルと並んで南蛮渡来と呼ばれるたくさんの物資や文化を日本に提供した国です。
お菓子についても「カステラ」ポルトガルのパンデロースペインのビスコチョがそのルーツではないかと言われています。 このケーキもそんな南蛮渡来のカステラを思わせるレモンピールを練り込んだスポンジ生地の上にレモンスライスを敷き詰めた焼菓子です。
色々種類がありましたが、レモンとバターを使った洋菓子の相性がいいことに気がついていたのでこちらを購入しました。 加えてケーキ工房「バレンシア」は自家製の手作りケーキ専門店で毎日、お店で焼き上げているそうです。 観光地とはいえ手を抜くことができないお菓子です。 とても人気があるそうで、最後から2個目を購入しました。

包装を開けるとレモンの香りがします。
口の中に入れるとレモンの芳香が広がり、カステラが崩れます。
程よい甘さ、レモンの酸味・皮の苦味・食感が楽しめます。



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次は菓子工房「ポルボロン」にて販売のポルボロンです。 数種類あるうちのプレーンタイプと思われる「クラシコ」です。
ポルボロンスペイン・アンダルシア地方お祝いのお菓子クリスマスシーズンには欠かせないそうです。 また、クリスマスの期間だけのお菓子らしいです。

口の中に入れるとホロホロと崩れ、アーモンドの風味が広がります。
ゴマの風味やかすかなシナモンの風味がアクセントになっています。
 日本の落雁バターを加えてまとめたようなおいしい押菓子です。

ネットで「ポルボロン」を検索すると食べたことがある人たちが「日本にもないのか?」という探し回るコメントが多い知る人ぞ知るお菓子です。
何かのきっかけで流行りそうな気がします。

posted by 笹団子 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(愛知・岐阜・三重) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月09日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて4 京都くりや再訪

二条城見学を終えて堀川丸太町まで向かいました。

二条城入城についてはこちらをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて1 京都二条城入城1」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて2 京都二条城入城2」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて3 京都二条城入城3」

以前、訪れたことがある京都の栗菓子専門店、京都くりやまで秋の味覚・を求めて再訪しました。

前回のくりや訪問の記事はこちらをご覧になって下さい。
笹団子のひとりごと
「’08京菓子めぐり7 京都くりや1」
「’08京菓子めぐり7 京都くりや2」

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101009京都くりや栗おはぎパック 包装.jpg 101009京都くりや栗おはぎパック包装ラベル.jpg
101009京都くりや栗おはぎパック.jpg 101009京都くりや栗おはぎパック内容.jpg 101009京都くりや栗おはぎ.jpg
最初は東京の新宿高島屋でも取り寄せられるようになった人気の栗おはぎです。
もち米丹波栗と砂糖だけで作られた栗あんで包んだおはぎです。
丹波栗を裏ごしした栗あんのなめらかな舌触り、程よい甘さ、ホクホク感、モチモチしたもち米がおいしいです。

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101009京都くりや栗どら袋.jpg 101009京都くりや栗どら.jpg 101009京都くりや栗どら断面.jpg
次は栗どらです。
フカフカでやや焦げ目のついた香ばしい生地小豆の風味豊かで皮の食感がする丹波大納言小豆の粒あんさっくりした食感の栗の甘露煮を半分挟んだどら焼きです。
小豆が名高い地場の素材を使ったこだわりのどら焼きです。

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他に宅配でも手配しました。

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くりやの看板商品・金の実です。

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かつて朝日新聞で掲載されていた漫画「クリちゃん」の作者・根本 進先生のイラスト付きのパンフレットが入っていました。

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光に弱いのか?黄色のビニールで包装されています。

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大粒の丹波栗を丸々一個使った栗甘納豆です。
栗の食感を残すくらいに煮込んであって、口に入れて噛むと栗の風味が広がります。 栗、砂糖とクチナシ色素だけを使った栗そのものを味わえる銘菓です。

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2010年12月08日

石屋製菓・白いバウムクーヘン 新宿小田急秋の北海道物産展

再びバウムクーヘンネタです。(笑)

9月1日(水)〜14日(火)に新宿小田急にて開催された「秋の北海道物産展」にて出店の「白い恋人」の石屋製菓が出品した新たなバウムクーヘンです。

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100914札幌石屋製菓白いバウムTSUMUGI箱内容.jpg 100914札幌石屋製菓白いバウムTSUMUGI.jpg 100914札幌石屋製菓白いバウムTSUMUGIカット.jpg
白いバウムTSUMUGIです。
石屋製菓の看板商品・白い恋人ホワイトチョコレートを生地に最大限に練り込んだバウムクーヘンです。

焦げ目がほとんどない丁寧にやわらかくしっとり焼き上げた卵の風味より牛乳の風味が濃厚なバウムクーヘンです。

バウムクーヘンの本場・ドイツ国立ドイツ菓子協会の手引き書にはバウムクーヘンには「バター以外の油脂は使用しないこと」、「ベーキングパウダー(膨張剤)は使用しないこと」などの定義(特別な判定基準)があるそうです。
本場ドイツから見れば邪道かもしれませんが、バウムクーヘンの可能性を得意のホワイトチョコレートで広げたのは評価されるべきでしょう。

posted by 笹団子 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋菓子(北海道) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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