毎年10月の連休に大津の町では江戸時代に制作された13基あるからくり人形が乗っている曳山が巡行する大津祭が開催されます。
鶴里堂では祭を前に大津祭の曳山とお囃子にちなんだ麩焼き煎餅、お囃子煎餅(おはやしせんべい)が販売されます。








もち米を蒸してつき、曳山の車輪の図柄には味噌を加えて焼き上げ、砂糖醤油で刷毛引きしてあるそうです。
一方、音符の図柄にはキビ粉を加えて焼き上げて、白砂糖を刷毛引きしてあるそうです。
曳山の車輪の図柄はサクサクした食感と音がして味噌と醤油の香ばしさとコクと上品な甘さが、音符の図柄もサクサクとした食感と音がしてキビ粉の香ばしさ、ほろ苦さと程よい甘さが楽しめます。
大津祭では「コンチキチン」 とお囃子が大津の町に響き渡ります。 お囃子煎餅は音も楽しめる音のお菓子でもあります。