2010年11月09日

大津鶴里堂訪問3 ’10秋の比叡山を訪れて15

引続き大津東海道に面した老舗・鶴里堂の話です。

毎年10月の連休に大津の町では江戸時代に制作された13基あるからくり人形が乗っている曳山が巡行する大津祭が開催されます。

鶴里堂では祭を前に大津祭曳山お囃子にちなんだ麩焼き煎餅お囃子煎餅(おはやしせんべい)が販売されます。
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100928大津鶴里堂お囃子煎餅箱.jpg 100928大津鶴里堂お囃子煎餅箱内容.jpg
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100928大津鶴里堂お囃子煎餅説明.jpg 100928大津鶴里堂お囃子煎餅.jpg
100928大津鶴里堂お囃子煎餅表.jpg 100928大津鶴里堂お囃子煎餅裏.jpg
もち米を蒸してつき、曳山の車輪の図柄には味噌を加えて焼き上げ、砂糖醤油で刷毛引きしてあるそうです。

一方、音符の図柄にはキビ粉を加えて焼き上げて、白砂糖を刷毛引きしてあるそうです。

曳山の車輪の図柄はサクサクした食感と音がして味噌醤油の香ばしさとコクと上品な甘さが、音符の図柄もサクサクとした食感と音がしてキビ粉の香ばしさ、ほろ苦さと程よい甘さが楽しめます。



大津祭では「コンチキチン」 とお囃子大津の町に響き渡ります。 お囃子煎餅は音も楽しめる音のお菓子でもあります。

posted by 笹団子 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(滋賀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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