上野・浅草散策についてはこちらをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「’10晩秋の上野・浅草散策1」


今回は舟和本店の2階喫茶へ上がりました。


目的は舟和が日本で初めて明治時代末に考案されたみつ豆です。
器が洋銀から陶器に変わりましたがカットした寒天、赤えんどう豆の上に杏、みかん、求肥、パイナップルなどがトッピングされているのは変わりません。
黒蜜をかけていただきました。
黒糖風味の黒蜜、塩味のきいた赤えんどう豆、なめらかな舌触りの寒天、トッピングの果物の組み合わせがおいしいです。



お持ち帰りもしました。
こちらも舟和の看板・芋ようかんです。
こちらは明治30年代に当時高価で庶民の手に入らなかった煉羊羹の代わりに身近なサツマイモを使って舟和創業者・小林和助さんと和菓子職人・石川定吉さんが共同で考案した羊羹です。
原材料が甘藷、砂糖、少量の塩で添加物は使っていません。
口の中に入れるとサツマイモの風味が広がり、サツマイモの甘さ・ホクホク感がする素材の持ち味を生かした羊羹です。

浅草で飲み食いした後に千駄木へ移動!
Kozueさんご夫妻が主催の『役に立たないきのこの文化祭』を見学に行きました。
Kozueさん5年間の集大成の不思議なきのこの園を見ることができます。 28日(日)までの開催なので是非!ご覧になって下さい。
あの日は浅草帰りだったのですね?
舟和の芋ようかんは母の好物でした。仕事帰りに買ってきては「食べなさい」と強要されたのを思い出します。いえ、もちろん好きですけど、いつでも食べられる心構えはできていないし・・・(笑)
親御さんから「無理に食べさせられた」と大嫌いになりトラウマになることがあるそうですが、お好きなところを見るとkozueさんは生まれつきのお菓子好きのようですね。