2011年06月18日

東京塩瀬総本家 和菓子の日のお菓子

6月16日は「和菓子の日」です。
全国和菓子協会によると・・・

「西暦848年(承和15年・嘉祥元年)の夏、仁明天皇が御神託に基づいて、6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈誓し、「嘉祥」と改元したという古例にちなみます。・・・(中略)・・・
「嘉祥の祝」は、疫を逃れ、健康招福を願うめでたい行事として歴史の中で受け継がれ、明治時代まで盛んに行われていました。この『嘉祥の日』を現代に復活させたのが「和菓子の日」です。」


110616東京塩瀬総本家紙袋.jpg
新宿京王地下にて出店の塩瀬総本家にて「嘉祥のお菓子嘉祥饅頭を購入しました。

110616東京塩瀬総本家嘉祥饅頭箱包装.jpg 110616東京塩瀬総本家嘉祥饅頭箱.jpg
塩瀬総本家は日本における饅頭の開祖・林家の末裔。
箱には8代室町将軍・足利義政より賜った「日本第一番本饅頭所林氏塩瀬」の看板が印刷されています。

110616東京塩瀬総本家箱ラベル.jpg 110616東京塩瀬総本家嘉祥饅頭札.jpg
東京・日枝神社にて御祈願されたお札が入ってありました。

110616東京塩瀬総本家嘉祥饅頭箱内容.jpg 110616東京塩瀬総本家嘉祥饅頭紅白.jpg
110616東京塩瀬総本家嘉祥饅頭.jpg 110616東京塩瀬総本家嘉祥饅頭断面.jpg
白の小麦粉生地の中にやや甘く舌触りのなめらかなこしあんが詰まっています。
基本的な饅頭ですがこしあんの上品な甘さがおいしいです。

先の震災に被災された方々、家族、自分の厄除招福を祈りつついただきました。

posted by 笹団子 at 17:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 和菓子(東京) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
塩瀬の薯蕷饅頭は好きです。
やはり老舗は嘉祥の商品を出していたんですね。
饅頭屋と思って通り過ぎてしまうことが多いのですが、季節や行事にちなんで饅頭皮の模様が変わっていたりするんですよね。
Posted by kozue at 2011年06月21日 17:13
実は中央区明石町の塩瀬の本店には行ったことがないんですよ。

2階の茶寮でお菓子をいただいて、薯蕷饅頭でもお土産にしてみたいですね。
Posted by 笹団子 at 2011年06月22日 00:28
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