2012年09月04日

’12夏の三陸の旅16 大船渡さいとう製菓のお菓子1  東日本大震災からの復興祈願145

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岩手県大船渡市にある岩手県土産の代表のお菓子・かもめの玉子さいとう製菓も本社及び本社工場が先の震災で8mを越す津波に流され建物は残ったものの未だに廃墟となっています。(この記事は7月3日時点の話です。)

大船渡市については以下のブログをご覧になって下さい。
「続笹団子のひとりごと」
「’12夏の三陸の旅13 大船渡市の現状  東日本大震災からの復興祈願144」

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車で数分の国道45号線沿いの高台に昨年の4月23日に仮本店を開店し本社工場については大船渡市郊外の高台にあるかもめの玉子の工場にラインを併設したようです。

今回は仮本店を訪れました。 先の震災以前の全商品が販売されたかは確認していませんが、上生菓子や洋菓子も販売していました。

今回は今年の3月に日本橋高島屋岩手展など今回の仮本店訪問以前に購入したさいとう製菓のお菓子も合わせて紹介します。

120119大船渡さいとう製菓復興福朗箱.jpg 120119大船渡さいとう製菓復興福朗箱ラベル.jpg 120119大船渡さいとう製菓復興福朗箱内容.jpg
120119大船渡さいとう製菓復興福朗パック.jpg 120119大船渡さいとう製菓復興福朗パック内容.jpg
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こちらは復興福朗(ふっこうふくろう)です。
フクロウは「不苦労」に通じ、「幸福を呼ぶ鳥」として親しまれた鳥です。 震災の復興をフクロウに託して一日も早い復興への願いを込めて作られたお菓子です。
しっとりしたカステラ生地の中にホワイトチョコあん、ラズベリージャムが入った焼菓子です。
カステラ生地のふんわりとした食感、ホワイトチョコレートあんの舌触り、ラズベリージャムの酸味が効いた後味が爽やかな焼菓子でした。


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120324大船渡さいとう製菓黄金の七郷箱内容.jpg 120324大船渡さいとう製菓黄金の七郷包装.jpg 120324大船渡さいとう製菓黄金の七郷包装ラベル.jpg
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こちらは日本橋高島屋の岩手県展で購入した黄金の七郷(おうごんのななさと)
平泉中尊寺の金色堂の黄金、ヨーロッパの大航海時代の原動力となったと言われる黄金の国・ジパングの黄金を産出した大船渡周辺の気仙地方にちなんだ焼菓子です。
ミルク風味の白あんに渋皮栗を入れて岩手県産小麦ネバリゴシを使用した小麦生地で包んで焼き上げ、金粉をトッピングしてあります。
ミルク風味と栗の風味が楽しめる洋風栗まんじゅうです。


posted by 笹団子 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(岩手) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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