2011年12月30日

松崎梅月園訪問 ’11冬の西伊豆7

西伊豆・松崎町は和菓子の桜餅を包むのにもちいる桜の葉が特産品で、全国需要の7割を出荷しているそうです。
そんな松崎町に昭和6年(1931年)創業の老舗菓子店・梅月園があります。
111211松崎梅月園桜田店.jpg
本店松崎町の町中にありますが、下田への幹線道路沿いにある工場に併設された桜田店にてお買い物をしました。

111211松崎梅月園桜田店さくらソフトクリーム.jpg
本店は不明ですが、桜田店ではさくら色でさくらの風味が楽しめるさくらソフトクリームがいただけます。

111212松崎梅月園袋.jpg
もちろん、お菓子もいくつか購入しました。

111211松崎梅月園さくら葉餅包装.jpg 111211松崎梅月園さくら葉餅包装ラベル.jpg 111211松崎梅月園さくら葉餅.jpg
最初はさくら葉餅です。
京都の道明寺桜餅とも東京の長命寺桜餅とも違う上新粉を使ったお餅こしあんを包んで松崎町名産のさくら葉塩漬けで包んだ餅菓子です。
さくら葉の塩味とこしあんの甘さ、なめらかな舌触り、お餅の食感が楽しめます。


111212松崎梅月園伊豆銘菓松かさ最中箱包装.jpg
111212松崎梅月園伊豆銘菓松かさ最中箱.jpg 111212松崎梅月園伊豆銘菓松かさ最中箱ラベル.jpg 111212松崎梅月園伊豆銘菓松かさ最中箱内容.jpg
111212松崎梅月園伊豆銘菓松かさ最中包装.jpg 111212松崎梅月園伊豆銘菓松かさ最中.jpg 111212松崎梅月園伊豆銘菓松かさ最中内容.jpg
次は伊豆銘菓松かさ最中です。
海に囲まれた伊豆の海岸に落ちている松ぼっくりをかたどった最中種の中に小豆粒あん(画像左)と青えんどう豆の粒あん(画像右)がたっぷり入っています。
小豆の風味濃厚で小豆の粒の食感が味わえる小豆餡なめらかな舌触りと青えんどう豆の食感が楽しめるうぐいす餡の二種類があります。

111213松崎梅月園さくらきんつば箱.jpg 111213松崎梅月園さくらきんつば箱ラベル.jpg 111213松崎梅月園さくらきんつば箱内容.jpg
111213松崎梅月園さくらきんつば包装.jpg 111213松崎梅月園さくらきんつば.jpg 111213松崎梅月園さくらきんつば断面.jpg
最後に松崎銘菓さくらきんつばです。
きんつばに松崎名産の塩漬けさくら葉で包んだ和菓子です。
包装を開けるとさくら葉の香りがします。
北海道自然農法の小豆を惜しげなく粒あんに使っています。 さくら葉の風味、食感、塩味と粒あんの皮の食感、風味、程よい甘さがおいしいです。

梅月園は他にも和菓子や洋菓子があって、その中でも看板商品の長八の龍は次回挑戦してみたいですね。

posted by 笹団子 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(静岡・山梨) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月02日

本場静岡のお茶羊羹

新宿高島屋地下の銘菓百選にて静岡県ならではのお菓子が置いてありました。

110811島田三浦製菓お茶羊羹パック.jpg 110811島田三浦製菓お茶羊羹パックラベル.jpg 110811島田三浦製菓お茶羊羹容器.jpg
静岡県と言えば「お茶」。 そのお茶を使った羊羹です。
容器はお茶の缶を模して遊び心があっていいですね。

110811島田三浦製菓お茶羊羹.jpg
島田市三浦製菓お茶羊羹です。
島田市といっても実は平成20年4月1日に旧島田市と旧川根町が合併しました。 川根と言えば名だたるお茶の町ですね。
お茶羊羹契約農家が作った川根茶を粉末にして羊羹に練り込んであります。
お茶の缶をかたどった小さな筒の底を指で押し出していただきます。
やや甘く抹茶の風味、ほろ苦さがおいしいです。

posted by 笹団子 at 22:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 和菓子(静岡・山梨) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする