2011年06月04日

京都中村製餡所訪問 ’10紅葉の京都7

季節外れで恐縮ですが、昨年11月27日に紅葉の京都を訪れた時の菓子店訪問記に戻ります。

観光客でにぎわっていた嵐山から嵐電に乗って北野白梅町に着きました。
101127京都嵐電北野白梅町駅1.jpg 101127京都嵐電北野白梅町駅2.jpg 101127京都嵐電北野白梅町駅3.jpg
沿線の太秦にある撮影所水戸黄門の撮影をしています。

嵐山の模様はこちらをご覧になって下さい。
「続笹団子のひとりごと」
「’10紅葉の京都6 天龍寺参拝」

北野白梅町駅近くにある一条通りを歩くと・・・。
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京都の防災に幕末の志士が参加されているようです。

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あんころりんさんがブログで紹介された小豆を煮る香りが漂う中村製餡所です。
明治41年(1908年)創業で伝統の製法を守り続け、添加物を加えていない餡専門店です。
業務用だけでなく個人にも販売されています。 小倉小豆こしあん白こしあんが選べるもなかの皮とのセットのあんこ屋さんのもなかセットが人気だそうです。 今回はお店で発送をお願いしました。

101208京都中村製餡所最中の皮.jpg 101208京都中村製餡所小倉あんパック包装.jpg 101208京都中村製餡所小倉あんパック包装 (2).jpg
あん500g最中の皮10組分のセットです。
あんは1kgのパックのお取り寄せも可能です。 また、あんのみのお取り寄せもできます。

101208京都中村製餡所小倉あんパック.jpg 101208京都中村製餡所小倉あんパックラベル.jpg
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最初は北海道十勝産小豆使用の小倉あんです。
小豆の風味が濃厚で小豆の皮の食感が楽しめます。
手焼きの最中種は香ばしく、サクサクしています。 好きなだけあんを挟んだ自分だけの最中が楽しめます。

110228京都中村製餡所白こしあんパック包装.jpg 110228京都中村製餡所白こしあんパック.jpg
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こちらは今年の2月に発送した白こしあんです。
なめらかな舌触りでさっぱりした甘さの白あんは絶品です。

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2011年02月28日

’10紅葉の京都3 嵐山清凉寺境内大文字屋訪問

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宝筐院(ほうきょういん)参拝、というより紅葉狩りの後に清涼寺にもどりました。

宝筐院参拝の模様は以下をご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「’10紅葉の京都1 嵐山清凉寺・宝筐院参拝1」
「’10紅葉の京都2 嵐山清凉寺・宝筐院参拝2」

101127京都清涼寺境内大文字屋 (1).jpg 101127京都清涼寺境内大文字屋 (2).jpg
境内には大文字屋という茶店があって、若い店員さんがあぶり餅を炭火で焼いていました。

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紅葉に囲まれながらのお茶は格別です。

あぶり餅は親指大のお餅を炭火であぶって白味噌たれで絡めていただきます。
お餅が香ばしくて京都ならではの甘みとやや塩味のする白味噌だれがおいしかったでした。


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2011年01月12日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて20 京都祇園亀屋清永訪問2

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101106京都亀屋清永月影箱.jpg 101106京都亀屋清永月影箱内容.jpg
101106京都亀屋清永月影包装.jpg 101106京都亀屋清永月影.jpg
こちらは月影です。

信州産くるみ小豆あん黒糖寒天で固めた棹物を薄く切って包装したお菓子です。
くるみの食感、香ばしさ、苦味と小豆と黒糖の風味が味わえます。

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101106京都亀屋清永山つと箱.jpg 101106京都亀屋清永山つと籠.jpg 101106京都亀屋清永山つと盛合せ.jpg
101106京都亀屋清永山つと包装.jpg 101106京都亀屋清永山つと.jpg 101106京都亀屋清永山つと断面.jpg
最後に山苞(やまつと)です。
栗型の焼菓子栗の粒を練り込んだ白あんサラサラしたこしあん薄い膜のような小麦粉生地で包んで焼き上げたお菓子です。
全体的にやわらかく、口の中に入れるとホロホロと崩れ、やや甘い小豆あんの風味が広がりました。 栗の粒がアクセントになっていました。

以上で去年の10月の連休のお話は終了です。
長い間のお付き合いありがとうございました。


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2011年01月11日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて19 京都祇園亀屋清永訪問1

去年の10月の連休の旅行最後の投稿です。

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下河原阿月で買い物後に八坂神社の鳥居前にある亀屋清永まで行きました。

101025京都亀屋清永宅配箱.jpg 101025京都亀屋清永宅配箱内容.jpg
亀屋清永でもお菓子の発送をしました。

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101106京都亀屋清永清浄歓喜団箱.jpg 101106京都亀屋清永清浄歓喜団箱ラベル.jpg
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亀屋清永と言えば比叡山の阿闍梨(あじゃり)より製法を習ったと伝えられる奈良時代に遣唐使が仏教の伝来と共に日本へもたらされた唐菓子(からくだもの)の一種の「団喜」をもとに作られた清浄歓喜団です。

亀屋清永のホームページによると・・
「こしあんに「清め」の意味を持つ7種類のお香を練り込み米粉、小麦粉で作りました生地を金袋型に包み純正の胡麻油で二十分、揚げて作ったお菓子」
「七種の香を入れて包み、そのほのかな神秘な香は仏教で言う「清め」の意であり、八つの結びは八葉の蓮華をあらわし、形は金袋になぞらえ、たぎった上質の胡麻油で、揚げてあります。」

とあり、仏教の儀式に使われたお菓子であることがわかります。 今回の旅行のテーマに該当するお菓子です。

添付の説明書には「底を割っていただく」旨書いてありました。
指示通りに底を割っていただくと不思議な風味の香、サラサラした小豆の風味、甘さが口の中に広がります。
日本人にはなじみの無い味ですが、スパイスを多用する仏教のふるさとであるインドではクミンシードを練り込んだクッキーをいただいたことがあります。

袋の後はカリカリした歯ごたえの八つの結びをいただきました。 米粉が入っているからでしょうか?生地には少し粘り気がしました。

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2011年01月10日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて18 京都祇園下河原阿月訪問

茶寮都路里の高台寺店で一息入れてから石塀小路を東へ向かいました。

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連休とは思えない静かな風情ある小道でした。

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八坂神社から南へ延びる下河原通りに面した小さな店舗の甘味処・下河原阿月に入りました。
甘味処だけに色々いただきたかったのですが、すでに高台寺都路里パフェをいただいたので今回はお取り寄せできるお菓子を発送しました。

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箱の包装に店名と読みが同じ小豆のイラストが描かれてありました。

101016京都下河原阿月箱.jpg 101016京都下河原阿月箱内容.jpg
箱のデザインもおしゃれですね。

101016京都下河原阿月下河原三笠粒あん包装.jpg 101016京都下河原阿月下河原三笠粒あん包装ラベル.jpg
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最初は下河原三笠粒あんです。
生地に蜂蜜を使っていないためさらっとふんわりしています。 香ばしさ、軽さも生地の特徴で食べやすいです。 北海道産小豆の粒あんは小豆の風味が強くて皮の食感がアクセントになっていました。

砂糖と水飴の量を抑えているらしく、程よい甘さですが日持ちが5月中頃から10月中頃まで3日間、10月中頃から5月中頃まで4日間と短いです。

101016京都下河原阿月下河原三笠白あん包装.jpg 101016京都下河原阿月下河原三笠白あん包装ラベル.jpg
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こちらは下河原三笠白あんです。
北海道産のインゲン豆を使った白あんの三笠です。
白あんはやや甘いですが、コクのあるおいしさです。
こちらも小豆のものと同じ生地で挟んでありました。 よって日持ちも同じです。

101016京都下河原阿月高台寺もなか包装.jpg 101016京都下河原阿月高台寺もなか包装ラベル.jpg
101016京都下河原阿月高台寺もなか.jpg 101016京都下河原阿月高台寺もなか断面.jpg
最後に高台寺もなかです。
店名が書き込まれた最中種の中に大粒の大納言小豆の粒あんがぎっしり詰まった最中でした。
注文を受けてからあんを詰めるので店頭では最中種がサクサクした状態らしいです。
香ばしい最中種やや甘いですが粒あんがおいしいです。

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遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて17 京都高台寺都路里訪問

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京都東山の高台寺圓徳院参拝後に高台寺の収蔵品を展示した高台寺掌(しょう)美術館にて蒔絵(まきえ)など収蔵品を鑑賞しました。

高台寺についてはこちらをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて15 京都高台寺参拝1」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて16 京都高台寺参拝2」

掌美術館の1階には色々お店が入っていてそのうちお茶と甘味の茶寮都路里高台寺店で一息入れました。

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いただいたのはよくばりソフトという抹茶ソフト抹茶ゼリー大粒の大納言小豆白玉ほうじ茶と思われるアイスクリームなどが盛りつけられた高台寺店限定の贅沢なパフェです。

抹茶ソフト抹茶ゼリーのほろ苦さ大納言小豆の風味、程よい甘さがおいしいボリュームのあるパフェでした。

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コースターは高台寺の茶室・遺芳庵(いほうあん)の墨絵です。 こうした小道具にも凝っているお店です。

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2010年12月24日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて5 京都芳富軒訪問

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堀川丸太町京都くりや近くに芳富軒という大正時代創業のお菓子屋さんがあります。


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今回は自宅にお菓子を発送しました。

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101019京都芳富軒雁食箱包装.jpg 101019京都芳富軒雁食箱.jpg 101019京都芳富軒雁食箱ラベル.jpg
101019京都芳富軒雁食箱内容.jpg 101019京都芳富軒雁食.jpg 101019京都芳富軒雁食断面.jpg 
最初は芳富軒の看板・雁食(がんじき)です。

フタを開けるとニッキの香りがしました。
黒糖、ケシ、ニッキという南蛮渡来を思わせる素材と水飴、ゴマを餅粉、キビ粉の生地に練り込んだ餅菓子です。 周囲には白砂糖がふんだんにかかっていました。

八百源来弘堂肉桂餅を思わせますが、肉桂餅は餅であんを包んであってますが、雁食は餅だけです。 甘みはこちらが強く、向こうはケシやゴマを使っていません。
肉桂餅についてはこちらをご覧になって下さい。
笹団子のひとりごと
「駅長訪問記13 堺お菓子めぐり4」(2009/10/9)

口の中に入れると砂糖のサッと溶けて甘さが広がります。 さらにニッキの風味が広がり黒糖のコクのある甘さがしました。 練り込んだケシとゴマの食感がアクセントになっていました。 周りの砂糖の甘さもあり、お茶席向けのお菓子です。


101019京都芳富軒松風しぐれ包装.jpg 101019京都芳富軒松風しぐれ包装ラベル.jpg
101019京都芳富軒松風しぐれ.jpg 101019京都芳富軒松風しぐれ断面.jpg
次は松風しぐれです。
しっとりとした生地で大粒の大納言小豆の粒あんを挟んだ三笠・どら焼きです。

口の中に入れるとしっとりとした生地の食感、粒あんの小豆の皮の食感、あんのなめらかな舌触りがして後味に白味噌の塩味、風味がしました。
一見、三笠・どら焼きなのですが、生地に京都ならではの白味噌を加えることで新たな境地を広げたお菓子です。


雁食は正式に「珍菓 雁食」とつくだけにニッキとケシという香辛料を使って独特な風味がする餅菓子で松風しぐれは白味噌を使ったにも係わらず「珍菓」という名称はつけていません。
しかし、京都という和菓子の頂点に位置する町に於いて個性を表現するには変化球が必要なのでしょう。 芳富軒はそうした背景があって、「珍菓」を作っているのではないだろうか?と思いました。

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2010年12月09日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて4 京都くりや再訪

二条城見学を終えて堀川丸太町まで向かいました。

二条城入城についてはこちらをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて1 京都二条城入城1」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて2 京都二条城入城2」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて3 京都二条城入城3」

以前、訪れたことがある京都の栗菓子専門店、京都くりやまで秋の味覚・を求めて再訪しました。

前回のくりや訪問の記事はこちらをご覧になって下さい。
笹団子のひとりごと
「’08京菓子めぐり7 京都くりや1」
「’08京菓子めぐり7 京都くりや2」

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101009京都くりや栗おはぎパック 包装.jpg 101009京都くりや栗おはぎパック包装ラベル.jpg
101009京都くりや栗おはぎパック.jpg 101009京都くりや栗おはぎパック内容.jpg 101009京都くりや栗おはぎ.jpg
最初は東京の新宿高島屋でも取り寄せられるようになった人気の栗おはぎです。
もち米丹波栗と砂糖だけで作られた栗あんで包んだおはぎです。
丹波栗を裏ごしした栗あんのなめらかな舌触り、程よい甘さ、ホクホク感、モチモチしたもち米がおいしいです。

101009京都くりや袋-(1).jpg 101009京都くりや袋-(2).jpg 101009京都くりや栗どらラベル.jpg
101009京都くりや栗どら袋.jpg 101009京都くりや栗どら.jpg 101009京都くりや栗どら断面.jpg
次は栗どらです。
フカフカでやや焦げ目のついた香ばしい生地小豆の風味豊かで皮の食感がする丹波大納言小豆の粒あんさっくりした食感の栗の甘露煮を半分挟んだどら焼きです。
小豆が名高い地場の素材を使ったこだわりのどら焼きです。

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他に宅配でも手配しました。

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くりやの看板商品・金の実です。

101019京都くりや説明-(1).jpg
かつて朝日新聞で掲載されていた漫画「クリちゃん」の作者・根本 進先生のイラスト付きのパンフレットが入っていました。

101019京都くりや金の実包装.jpg 101019京都くりや金の実包装ラベル.jpg
光に弱いのか?黄色のビニールで包装されています。

101019京都くりや金の実.jpg 101019京都くりや金の実断面.jpg
大粒の丹波栗を丸々一個使った栗甘納豆です。
栗の食感を残すくらいに煮込んであって、口に入れて噛むと栗の風味が広がります。 栗、砂糖とクチナシ色素だけを使った栗そのものを味わえる銘菓です。

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2010年10月02日

京都出町ふたば訪問 ’10秋の比叡山を訪れて4

翌日は比叡山へ向かうために京都市北東の出町柳まで向かいました。

その前に出町ふたばに寄りました。(笑)

出町ふたば
総合:4.0

料理・味:4.0 サービス:4.0 雰囲気:4.0 CP:4.0



100919京都出町ふたば-(1).jpg 100919京都出町ふたば-(2).jpg
8時30分開店ということなのですが、8時には既に営業していたみたいです。
行列はできていなかったのですが、京都市内各地へと思われる配送の運転手さんが商品が出来上がるのを待っていました。 連休は大量に売れるために、また伊丹から東京高島屋などへ航空便で送るためなのかもしれません。

100919京都出町柳鴨川.jpg
近くの鴨川でいただきました。

100919京都出町ふたば袋.jpg 100919京都出町ふたば包装.jpg 100919京都出町ふたば月見だんご豆餅.jpg
今回はいつもの豆餅の他に月見だんごも購入しました。

画像右の豆餅はコシのあるお餅お餅に練り込んだえんどう豆の塩味、ホクホク感、程よい甘さのこしあんがおいしかったでした。


画像左の月見だんご少しお餅が飛び出した関西風月見だんごです。 こしあん粒あんの2種類です。 今回はこしあんにしました。
ふたばならではのコシのあるお餅に程よい甘さのこしあんをたっぷり覆ってお餅をツノのように飛び出させた朝生菓子でした。

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2010年10月01日

京都末富訪問 ’10秋の比叡山を訪れて3

大津から京都に戻り、末富で季節の上生菓子をいくつか購入しました。

末富
総合:5.0

料理・味:5.0 サービス:5.0 雰囲気:5.0 CP:5.0



100918京都末富箱.jpg 100918京都末富箱内容.jpg

100918京都末富小芋.jpg 100918京都末富小芋断面.jpg
こちらは小芋(こいも)です。
秋に収穫されたをかたどった上生菓子です。
よくこしたこしあんをやわらかいお餅で包んで焼印などでを表現していました。
小豆の風味と上品な甘さが口の中に広がります。


100918京都末富うずら餅.jpg 100918京都末富うずら餅断面.jpg
次はうずら餅です。
使用した材料は小芋と同じ、お餅こしあんのようです。
小豆の風味、上品な甘さがおいしかったでした。

100918京都末富月兎.jpg 100918京都末富月兎断面.jpg
最後に月兎(げっと)です。

円形に蒸し上げた薯蕷生地どら焼きのようにこしあんを挟んだ上生菓子です。
白い生地にはうさぎをかたどった焼印を、黄色い生地は満月をかたどった中秋の名月を表現していました。


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