神戸の中心にある大きな商店街の一つ、
元町商店街のお菓子屋さんめぐりを西から東へとしました。
最初は元町通6丁目にある
瓦せんべいの元祖・
亀井堂総本店です。

創業者で
瓦せんべいの考案者である
松井佐助さんが海外との交易で賑わっていた当時の
神戸で他の地方では入手しにくかった砂糖や国産できても高価だった卵・蜂蜜等をふんだんに使って小麦粉だけを練って作っていた当時の和風のお菓子を参考に、洋風の菓子を作り上げたのが始まりだそうです。
贅沢な素材を使ったということで「
ゼイタク煎餅」とも言われたお菓子の先駆けでもあったそうです。
「
ゼイタク煎餅」というと東京の
日本橋人形町や
巣鴨にお店がある
重盛永信堂を思い出します。
永信堂さんは
大正時代の創業です。
また、当時の
神戸・湊川に
鎌倉時代末期に
後醍醐天皇を守るため
神戸の湊川の戦いで殉死をした、
楠正成(くすのきまさしげ)を奉った「
湊川神社」を
明治政府が造営し、多くの人が参拝に来たそうです。
松井佐助さん自らの趣味であった
古代瓦の収集にヒントを得、
屋根瓦の形に整えて、
楠公の騎馬姿と
楠家の
家紋を焼きつけ、作られたそうです。



これが
瓦せんべい(小瓦)です。
やや堅めに焼き上げられていました。
卵の風味が豊かな甘みがするせんべいです。こちらは袋詰めですが、缶に入ったご贈答用もあります。 また、大きさも
中、
大そして
本物の瓦と同じ大きさの特大(事前に予約された方がいいそうです)があります。 他にも
異人館など神戸の名所や動物、阪神タイガースのデザインのせんべいがあります。 特注でお好きな文字やデザインのせんべいを作ることもできるそうです。