2011年07月01日

金沢村上・新宿高島屋出店 金沢初夏のお菓子

新宿高島屋に出店の金沢村上にて初夏の金沢の風物詩であるお菓子を購入しました。

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氷室饅頭(ひむろまんじゅう)という酒饅頭です。
金沢では7月1日に無病息災を祈って必ずいただくようです。
かすかに麹の風味がします。

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舌触りなめらかなこしあん・・・。

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小豆の風味豊かで小豆の皮の食感がするつぶあんです。

今年の夏は電力不足と厳しい暑さになりそうです。
政府から節電をするよう要請がありましたが無理をされないように。

posted by 笹団子 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(金沢) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月28日

’10府中伊勢丹 金沢・能登展3 金沢板屋1

3月17日(水)から22日(月)まで府中伊勢丹にて開催された金沢・能登展で出店の金沢板屋にてお買い物をしました。

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最初は菰かぶり(こもかぶり)です。

兼六園の植木の冬支度に使われる菰(こも)をかたどったのでしょうか?
大粒の栗甘露煮北海道産小豆粒あん小麦粉の生地で包んで焼き海苔ひも状の小麦粉生地で巻いた焼菓子です。

小麦粉生地の甘さ、粒あん小豆の風味、、栗甘露煮のホクホク感がおいしいです。
また、焼き海苔の塩味、風味がアクセントになっています。


生地粒あん栗甘露煮が馴染んだ方がいいのか?できたてより一晩置いていたものを勧められました。

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次は御紋梅です。
加賀藩前田家家紋剣梅鉢をかたどった最中です。

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こちらは粒あん入りです。
粒あんには水飴が入っていないのか?少ないのか?最中にしては甘くないです。

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こちらは抹茶あんです。
やや甘いのですが、抹茶のほろ苦さでくどく感じませんでした。

posted by 笹団子 at 23:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 和菓子(金沢) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

’10府中伊勢丹 金沢・能登展2 金沢北陸製菓彩匠

3月17日(水)から22日(月)まで府中伊勢丹にて開催された金沢・能登展で出店の金沢金沢彩匠(さいしょう)にてお買い物。

金沢彩匠金沢ビスケット乾パン製造メーカー・北陸製菓が平成8年より始めたこだわりの米菓の製造・販売を行っている会社です。

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最初は豆すやきです。

黒豆を使った焼いただけの米菓です。
塩分を抑え、素材を生かした香ばしさ、甘みがあります。 食べだすと止まらなくなります。(笑)

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次は甘えびかき餅です。

能登産の天然塩日本海でとれた甘えびを使った米菓です。
程よい塩味、甘えびの風味、香ばしさがおいしいです。 こちらも食べだすと止まらなくなります。(笑)

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2010年03月23日

’10府中伊勢丹 金沢・能登展1 金沢越山甘清堂

3月17日(水)から22日(月)まで府中伊勢丹にて開催された金沢・能登展で出店の金沢越山甘清堂にてお買い物をしました。

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100317金沢越山甘清堂昔ながらの酒まんじゅうパック.jpg 100317金沢越山甘清堂昔ながらの酒まんじゅうパック内容.jpg
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最初は昔ながらの酒まんじゅうです。
素朴な酒まんじゅうが実演販売で温かい状態でお持ち帰りできました。いい気分(温泉)

ほのかにの香りがして口の中に入れるとモチモチした皮の食感、の風味、こしあんの程よい甘さ、かすかな塩味がおいしいです。
大判の酒まんじゅう・焼まんと同じと思われるおいしいこしあんでした。 自家製だそうです。


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次は金城巻です。
薄く焼いたやわらかいカステラ生地あんを巻いてお城の天守閣や兜をイメージした形にしてあって加賀藩前田家家紋・梅鉢の焼印を押してあります。
辰巳黒糖大野庄伊予柑の2種類のあんが中に入っています。

最初は辰巳黒糖です。
カステラ生地ならではの甘い香りで口の中に入れると生地の食感、沖縄産黒糖を使った黒糖あんの舌触り、甘みがおいしいです。

100317金沢越山甘清堂金城巻大野庄伊予柑パック.jpg 100317金沢越山甘清堂金城巻大野庄伊予柑包装.jpg 100317金沢越山甘清堂金城巻大野庄伊予柑ラベル.jpg
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こちらは大野庄伊予柑です。

伊予柑の砂糖漬けを細かく切ったものを練りこんだ白あんを生地で巻いてあります。
後味さっぱりの伊予柑のさわやかな風味がおいしいです。


過去の越山甘清堂の記事は以下をご覧になってください。

笹団子のひとりごと
「’09北陸旅行27 金沢土産・越山甘清堂」(2009/8/9)

posted by 笹団子 at 00:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 和菓子(金沢) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

’09北陸旅行延長戦2 金沢森八東京店訪問

昨年7月の北陸旅行の延長戦で東京で味わえる北陸の味覚の続編です。
前回は富山県のアンテナショップいきいき富山館でのお買い物を旧ブログで紹介しました。

笹団子のひとりごと
’09北陸旅行延長戦1」2009/10/30

今回は東京・四谷にある金沢の老舗・森八東京店でお買い物をしました。
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最初は福梅(ふくうめ)です。
金沢の正月用のお菓子で加賀藩主前田家の家紋『剣梅鉢』に由来するそうです。 梅の花というのも新春ならではですね。
厚く堅めに焼き上げた梅の花をかたどった紅白の最中種の中に福梅あんが入っています。 福梅あんは甘さ控えめの水飴を練り込んであるのでしょうか?最中粒あんとしては甘さがくどくなく粘りがあり、大納言小豆を堅めに茹でたものです。
やや甘いですが、最中種福梅あんの中の大納言小豆の食感がおいしい上に形が美しい上品なお菓子です。
正月のみの季節ものなので金沢だけで売られているのかと思っていましたが、東京でも販売されているので最中好きな方にはおススメです。

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次は千歳です。
一向一揆一向宗徒兵糧千歳鮓(ちとせすし)が起源のお菓子です。
最初はの中に小豆塩あんが入っていただけの兵糧だったそうですがこしあん求肥で包んで富士の山形にして紅白の和三盆糖をふりかけた餅菓子です。
通常の求肥と違い上等な米飴を多めに練り込んであるそうで遠慮の無い甘さのお茶席向けのお菓子です。


100102金沢森八長生殿中墨箱包装.jpg 100102金沢森八長生殿中墨箱.jpg 100102金沢森八長生殿中墨箱内容.jpg
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最後は長生殿です。
新潟県長岡の越乃雪島根県松江の山川と並ぶ日本三大銘菓の1つです。 加賀藩主前田利常公の創意により創られた名菓で三百数十年間変らず作られているそうです。
阿波徳島の和三盆糖北陸のもち米からなる精粉紅色は山形産の本紅と厳選された原材料を用い、小堀遠州卿直筆のてん書体「長生殿」の彫り込まれた木型で打ち上げた打ち菓子です。
大きさは通常の長正殿(大)中墨小墨の三種類で今回は中墨を購入しました。 通常の長正殿は事前に予約が必要だそうです。
口の中でジワジワと溶けて米粉ならではの舌触り、風味がします。 和三盆糖を使っているので後味がすっきりした甘さです。 こちらも紅白二色です。

東京独特の文化を持つ金沢の季節のお菓子がいただけるということを知ったので、次回は季節を変えて今回購入しなかった羊羹・家伝黒羊羹と一緒に購入したいと思います。

posted by 笹団子 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(金沢) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする