2011年12月07日

台風12号被災県のアンテナショップに行ってきました。4

台風12号で被害を被った和歌山県ですが、和歌山県復旧・復興本部を立ち上げて義援金の募集、支給を行っているようです。
その和歌山県のお菓子を和歌山県のアンテナショップ和歌山喜集館で購入したお菓子の紹介です。

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南紀のリゾートの町・白浜町の老舗・福菱
柚もなかです。
白浜温泉から古くから伝わる上品な和菓子です。
二口で食べられる大きさで最中種の中に柚あんが入っています。
白あんに柚の皮を練り込んだ柚あんの風味、さっぱりした後味がおいしい柑橘類の栽培が盛んな和歌山らしい和菓子です。

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2010年12月30日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて13 奈良中谷堂訪問

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奈良のアーケード街・もちいどのセンター街を歩くと賑やかな一角がありました。



中谷堂というよもぎ餅専門店で、店頭で威勢よく高速で餅をついてその場でいただけるというのがウリです。 マスコミにもよく紹介されているようです。

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つきたてのよもぎ餅は柔らかく、温かかったでした。 中は程よい甘さの粒あんが入っていてほのかにヨモギの風味がします。

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2010年12月29日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて12 萬々堂通則訪問

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続いてこちらも奈良のアーケード街・もちいどのセンター街にある老舗和菓子店・萬々堂通則です。

こちらも連休中のためでしょう。 非常に忙しかったようでした。
お話好きな大女将がいらっしゃるので不明な点はお尋ねされるといいと思います。

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お菓子は自宅へ発送してもらいました。

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2種類箱に詰めてもらいました。

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最初はぶと饅頭です。
古来より春日大社の神前に供える大陸渡来の唐菓子の一つ・ぶとを模した饅頭です。
ぶと造りは春日大社神職に伝わる特技で「これが上手にできなければ一人前の神職ではない」と言われるとか。

ぶと米粉を主とした生地で揚げたものですが、ぶと饅頭こしあんを薄い小麦粉生地で包んで揚げて砂糖をまぶしたあんドーナッツのような和菓子です。
包装を開けると香ばしい油の香りがしました。 薄い生地に腕が偲ばれます。
やや甘いのでお茶席向けかと思いました。

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こちらははなの松です。
弘法大師お手植えと言われた興福寺花の松が昭和12年に枯れてしまったのを偲んで作られた松葉を象った焼菓子です。 こちらも神饌の唐菓子を思わせます。(関係無いようですが)
卵の風味豊かなボーロでサクサクした歯触り、程よい甘さで緑茶だけでなく紅茶やコーヒーにも合うそうです。

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遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて11 奈良鶴屋徳満訪問

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奈良公園観光後に奈良の商店街にあるお菓子屋さん巡りをしました。
最初は明治31年に大阪鶴屋八幡より暖簾分けして創業した鶴屋徳満(つるやとくまん)です。


鶴屋徳満 本店
総合:4.0

料理・味:4.0 サービス:4.0 雰囲気:4.0 CP:4.0




若草山を象った大きなどら焼き・三笠の他、干菓子の青荷よしカステラ上生菓子などの製造・販売を行っている老舗です。 行ったときは連休中だったためか?非常に忙しい様子でした。

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最初は上生菓子の紹介です。

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こちらは洸淋菊(こうりんぎく)です。
お店の看板の上生菓子だったらしく、お店のショーケースに飾られていました。
それもそのはず、先の昭和天皇陛下に献上されたお菓子で菊の花を象った薯蕷饅頭です。
薄い薯蕷生地の中に上品な甘さのこしあんが詰まっていました。

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次は菓名を聞かなかったのですが、をかたどった上生菓子です。
こしあん栗あんで包んで羊羹を薄く塗って栗の皮を表現しました。
こしあん栗あんのなめらかな舌触り、小豆のバランスがとれていて両方の風味が味わえます。

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自宅へ発送もしました。

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こちらは献上三笠です。
先帝昭和天皇陛下が皇太子の御時に1916年(大正5年)年、立太子の御奉告(皇太子に即位した報告)に神武天皇を祀った奈良県橿原の橿原神宮(かしはらじんぐう)に行啓の際に献上されたものです。 鶴屋徳満は昭和天皇陛下と縁があるお店のようです。

大きなどら焼きふんわりしていて厚く焼き上げられた生地大粒の大納言小豆を使った粒あんをたっぷり挟んだ半生菓子です。
ふんわり、しっとりした生地、大粒の大納言小豆の風味豊かな粒あんがおいしいく、小豆の皮の食感がアクセントになっています。

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最後に元祖 青丹よし(あおによし)です。
奈良の伝統的な短冊形の干菓子、青丹よしを葛、寒梅粉や和三盆糖などを使って作ったものです。

硬く固めてありますが、口の中に入れるとサッと溶けて上品な甘さが広がります。

こちらも昭和天皇陛下により献上、お買い上げとなり、そのため鶴屋徳満は大東亜戦争時下には当時の農林省指定の技術保存の店となり菓子作りが続けられたそうです。

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2010年12月27日

遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて9 奈良公園にて一休み

奈良公園散策にて一休み。

奈良公園散策についてはこちらをご覧になって下さい。
続笹団子のひとりごと
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて6 奈良公園散歩1」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて7 奈良公園散歩2」
「遷都1300年の奈良で唐菓子を求めて8 奈良公園散歩3」

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若草山のふもとの刃物のお店・三条小鍛冶宗近の支店は甘味処もやっていて、ふらりと入りました。

注文したのはわらび餅
きな粉香りが豊かなわらび餅で口の中に入れるときな粉の香ばしさ、黒蜜の甘さが広がり、弾力があるものの、次第に溶けておいしかったでした。

わらび餅で充電後に春日大社へ向かいました。

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2009年12月30日

和歌山総本家駿河屋よりお取り寄せ3

和歌山県総本家駿河屋のお菓子、最後は看板の羊羹です。

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極上本煉羊羹の詰め合わせです。

最初は極上本煉煉羊羹です。
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切り分けがしやすいように包装に切れ目を入れています。

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白小豆天然色素を加えて紅色にした羊羹です。
総本家駿河屋16世紀・天正年間に日本で最初に開発した煉羊羹の元祖・紅羊羹にちなんだそうです。
やわらかい甘さの羊羹です。

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次は極上本練羊羹夜の梅です。
煉羊羹小豆の粒を散らし、切り口に夜空に咲く梅の花をイメージさせた羊羹です。
和三盆糖も使った上品で程よい甘さの煉羊羹大納言小豆と思われる大粒の小豆の食感がアクセントになります。

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最後は栗羊羹です。
砕いた栗甘露煮小豆羊羹に散らした程よい甘さ、の食感がおいしいです。

個人的にはやっぱり小豆を前面に出した羊羹がいいですね。
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和歌山総本家駿河屋よりお取り寄せ2

和歌山県総本家駿河屋のお菓子、次は果物羊羹の紹介です。

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最初はみかん羊羹です。
白あん夏蜜柑温州蜜柑バレンシアオレンジをブレンドしたジャムを煉りこんだ羊羹です。
口の中に入れるとほのかな酸味柑橘類ならではの風味が広がります。 後味がさっぱりした果樹王国和歌山ならでの羊羹です。

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次は柿羊羹です。
こちらも果樹王国・和歌山県ならではのを使った羊羹です。
白あん干し柿が原料の柿ジャムをブレンドした羊羹です。
遠慮のない甘さですが、甘さの中に柿の甘み、酸味がします。

こちらも季節物らしく、秋のみの販売らしいです。

posted by 笹団子 at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(奈良・和歌山) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

和歌山総本家駿河屋よりお取り寄せ1

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9月に訪れた和歌山市煉羊羹の元祖・総本家駿河屋にて発送したお菓子の紹介です。

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総本家駿河屋からは指定の日に送ってもらいました。

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最初はどら焼の詰め合わせです。

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こちらは味笠(あじがさ)です。
の風味豊かな生地水飴が入ったやや甘い粒あんを挟んだどら焼です。
ふんわりとした生地粒あん小豆の食感がおいしいです。

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次は瑞風(ずいふう)です。
秋のどら焼ふんわり生地白あんベースで渋皮栗ペーストと砕いた渋皮栗の甘露煮を煉りこんだ栗あんを挟んだどら焼です。
ふんわりとした生地栗甘露煮の食感がおいしいです。

こちらはのシーズンのみ販売らしく、今は販売していません。


総本家駿河屋訪問の記事は以下のリンクです。

笹団子のひとりごと
駅長訪問記2 総本家駿河屋1」2009/9/20
駅長訪問記9 総本家駿河屋2」2009/9/27

posted by 笹団子 at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子(奈良・和歌山) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする